先日、地上波で映画「今夜ロマンス劇場で」が放送されました。この映画、以前観たことがあるのですが、本当に久しぶりに録画したものを見てみました。
ストーリーは綾瀬はるかさんが演じる白黒映画時代の女優が、映画を作る世界で助監督をしている男の前にスクリーンから飛び出して現れるという、少しあり得ないような話ではあるのですが、丁寧に描かれていることや、綾瀬はるかさんの演技力でかなりカバーされています。
ヒロインは白黒映画時代に活躍していたので、自分自身の色や着ているものの色も白黒でスタートします。ヒロインは最初、特に「色」に興味を示すのですが、この色の描かれ方が本当に綺麗です。監督はかなりこだわりを持ってこの辺のシーンの収録をしたのではないかと思います。
ヒロインが映画から飛び出してきたのは、タイトルにもなっている「ロマンス劇場」という映画館です。ロケ地は足利東映プラザという、現在は閉館してしまった映画館です。映画館の手前に「劇場通り」というアーケードがあったりするので、映画の全盛期にはとても賑わったのではないかと思います。
こちらがロケ地となった足利東映プラザの廃墟です。たくさんの蔦が絡んでいて情緒があります。
こちらが劇場通りのアーケードです。
他にも足利フラワーパークや河口湖音楽と森の美術館など、とても綺麗な場所がロケ地として使われていて、映画の時代の華やかさを感じさせてくれます。
あしかがフラワーパークの藤の花のライトアップ
ゴールデンウィークの最初の日曜日、足利市にあるフラワーパークに行きました。ゴールデンウィーク期間中は藤の花が見頃になっていて、夜9時まで開園しています。また、藤棚など見所はライトアップされています。 公式サイトで確認してみると、入園券夜の部
河口湖 音楽と森の美術館を見学
NEXCO中日本の速旅というプランの中から東京から河口湖エリアの往復高速道路料金と河口湖 音楽と森の美術館の入館券(大人2名)がセットになったプランを購入しました。 中央道河口湖インターから移動 河口湖インターで中央道をおりて車で15分弱で
映画撮影所の社長の娘が出てくるのですが、今回初めて、それが本田翼さんであったことに気がつきました。前回見たときには全く気が付きませんでした。
映画はその後の二人のことを描き続け、そして映画の冒頭のシーンに繋がるという印象的な構成になっています。なんとなく、ホッとできる映画です。
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