通販サイトで販売されているSDメモリカードではかなり以前から有名ブランド品に見た目を模倣したコピー品が出回っていて、悪質なものはそもそも利用できなかったり、読取速度や容量の表示が虚偽だったりするものも存在します。
ドライブレコーダーで利用するメモリカードを購入
先日、ドライブレコーダーで利用する安価なマイクロSDメモリカードを購入しました。ドライブレコーダーが置かれている環境は炎天下の社内なので非常に高温になります。したがって、普通のメモリカードではなく高耐久型のメモリカードが推奨されています。また、持っているドライブレコーダーはSDHC規格までしか対応していないので、SDHCの32GBの商品の中から選びました。
ネットで偽物を見分けることの難しさ
実際に店頭などで目の前に製品が並んでいれば、箱の印字品質やフォントなどをよく見て選ぶこともできるのですが、ネット通販だと実際の品物を見て選ぶことができません。
一つ参考になるとすれば、楽天市場であればその製品を販売しているショップの会社概要から代表者を確認したり、また住所からストリートビューで現地の状況を確認することで、信頼できるショップか否かを一次判定する方法です。中にはとても心配になるようなショップがあることも事実です。逆に楽天ビックのように大手の信頼できる量販店などから商品を購入するのであれば信頼性はかなりアップすると思います。
購入した商品
今回購入したのは、LAZOSというブランドで、動作温度は-25度から85度までの環境に対応しているものです。スピードクラスはClass10相当、ドライブレコーダーなどの常時録画用とうたわれている製品です。
選ぶ上で一番参考にしたのは、商品レビューに投稿されている内容です。悪い製品は星1個の評価と星5個の評価に偏る傾向がありますが、この製品は26個のレビューがあり、星4個か星5個の評価に固まっていました。
一方で同様の価格帯のSanDiskブランドのものは、星1個の評価が混ざっていたので候補から外しました。
lazosというブランド自体、あまり聞き覚えがないですが、リーダーテクノメディアという会社が扱うブランドのようです。
先日、商品が届きました。
ドライブレコーダーに取り付ける前に、容量の偽装がないかなど、パソコンを使って商品をチェックしてみました。結果、少なくとも容量偽装はありませんし、リードライトもできました。
次にホンダのドライブレコーダーに入っていた4GBのマイクロSDカードを外して、このカードを差し込みました。エンジンをオンにしてドライブレコーダーの様子を見ていると、最初は青ランプが点滅。メモリカードの認識をしているようです。
ちょっと点滅している時間が長かったので心配になったのですが、一分ほどで青の点灯に変わり、無事にエラーは発生しませんでした。使うことができているようです。安心しました。
しばらく使ってみて、支障があれば追記します。
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