コロナ禍になってから利用していなかったのですが、行動制限がかかっていない夏休みということで、とても久しぶりにJALの「どこかにマイル」へ申し込んでみました。どこかにマイルはJALの方で候補地を自動的に4つ提示してくれて、申し込むとその中の1つに行くことができるプランです。最大の特徴は往復に一人分6000マイルしか必要ない点です。マイルを使う普通の特典航空券の半分以下のマイルで行くことができるのは大きな魅力です。
- JALマイル
注意点はキャンセル不可である点
逆に欠点はキャンセルは効きません。たとえ参加しなくても6000マイルは没収されます。実際にマイルが引き落とされるまでには最大で3日ほどかかりますが、申し込んだらキャンセルはできないと考えた方が良いです。また、プランの性格上、目的地の変更や日付の変更もできません。
どこかにマイルのメリット
自分で目的地を決める旅行は自分の狭い視野の範囲で選ぶことになりますが、誰かに選んでもらった候補地には新たな発見を多く伴います。以前、どこかにマイルに申し込んだときに、徳島が当たったのですが、このときは大塚国際美術館に行ってみました。普段は美術にはまったく興味が無いのですが、有名な絵があれだけ多く大規模に展示されていると、その圧倒感には本当に驚かされました。
今年は空いている
今回は8月12日(金曜日)羽田出発での申し込みです。昔は悠長に8月に入ってから「どこかにマイル」に申し込みをしても、既に満杯になっていて、「候補地は見つかりませんでした」という結果になるのが通例でしたが、今年は新型コロナウイルスの第7波の影響で感染者が増えていて利用を控えている人が多いためか、候補地が4つ無事に表示されました。
提示された候補地
一回目の検索では「名古屋」が含まれていたので、これを除外するためにもう一回検索をしました。この再検索の回数は上限があります。あまり何回も試していると、再検索不可となってしまうので注意が必要です。何回の再検索をすると上限に達するかについては閾値が公表されていません。システムの負荷や候補地の余裕度等によって動的に閾値を決めているのかもしれません。
今回の候補地は、「大分 帯広 釧路 熊本」の4カ所になりました。九州が二か所、北海道が二か所という配分です。できれば暑いので、北海道が当たって欲しいのですが、こればかりは目的地選定をJALに任せるしかありません。8月6日(土曜日)に目的地が決定します。
- JAL 国内線
【2022/08/07追記】
釧路に決定
行き先は釧路に決まりました。ただ、お盆の混雑時期ということでレンタカーが予約できません。
北海道をめぐるのにレンタカーなしは厳しいので対応策を検討中です。
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