テスラの走行テストの模様がTwitterに投稿されて話題になっていました。テスラのmodel3が走行し車両前方にあるこどもに見立てたパネルを検知して停まることができるかをテストしています。
映像の右側には同時にレクサスのRXが走行しています。レクサスRXはパネルを検知して停止しているのに対して、テスラのmodel3は停まることが出来ずにパネルを弾き飛ばしてしまいました。
It’s 2022, and Teslas still aren’t stopping for children. pic.twitter.com/GGBh6sAYZS
— Taylor Ogan (@TaylorOgan) August 9, 2022
ちなみに公式サイトで調べてみると、テスラのmodel3は基本的な車体の価格が606万4000円、エコカー補助金が国から65万円分補助されます。
テスラが停まることが出来なかった理由は、LiDERと呼ばれているセンサーがテスラには搭載されていないためではないか?と推測されていました。LiDERは光を用いたリモートセンシング技術の一つで、パルス状に発光するレーザー照射に対する散乱光を測定し、遠距離にある対象までの距離やその対象の性質を分析する仕組みです。
衝突軽減ブレーキについては人間が作ったものなので、100%安全というものを作ることはできません。私自身は完全に自動ブレーキに頼り切るのはやはり怖いです。
自分がもしも停まるべきときに「見落とし」などでブレーキを踏まなかったときに、補助的に自動ブレーキで停まるといった使い方が良いと思っています。
長期的に見ると、センサーを二重三重に設置して、自動ブレーキの性能が人間を上回る日が来るかもしれません。そのときはまた、自動ブレーキとの付き合い方を考えたいと思いました。
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