nasneはWi-Fiルーターとアンテナを接続すると自宅や外出先でテレビ放送を楽しんだり、録画した番組を見られるようになります。さらに、PlayStationと連携すればコントローラーで素早く操作ができたり、テレビ画面に映像や番組表を映したりすることもできます。
Buffaloからnasne10周年にあたり、開発秘話が公開されました。
以前、PlayStation3の時代にtorneという商品を便利に使っていましたので、nasneも親近感があります。torneはこんな感じで使っていました。
(現在のtorneはハードウェアではなく、テレビと連携するためのアプリになっています)
最近はBDディスクレコーダーを使っているので、これらからは離れてしまいました。
当初はSONYのブランドで2012年から発売されていたnasneですが2019年6月に出荷終了のニュースが流れました。
その後、Buffaloがnasneに接続して使うハードディスクやネットワーク機器を多数販売していたこともあり、2019年11月に取り組みを継承できないか、SIE(SONY Interactive Entertainment)に直接声がけをしました。
その後、2020年10月7日にBuffaloがnasneを継承することを発表、ハードウェアは一から作り直し、OS、CPUも完全に新規に設計したと紹介されています。
2021年3月下旬に予約受付を開始すると、初回出荷分はすぐに完売、増産を繰り返して、消費者に早く届けられるように努力したことが書かれています。
入出力端子
- LAN端子(1000BASE-T、100BASE-TX)
- ANTENNA IN[アンテナ入力]端子(地上デジタル/BS/110度CS 混合アンテナ入力)
- ANTENNA OUT[アンテナ出力]端子(地上デジタル/BS/110度CS 混合アンテナ出力)
- EXT HDD[外付けハードディスク]端子(USB 2.0 最大6TB)
現時点では供給と需要のバランスがとれていますので、すぐに入手することができます。
Buffaloではnasne10周年を機に、システムソフトウェアをアップデート、外付けストレージの最大容量を従来の6TBから8TBに拡大しました。管理可能なコンテンツ数も3000件から6000件に拡大しています。
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