Windowsの進化のスピードはとても速く、色々な機能が追加されるとともに、パソコンに対する要求スペックもどんどん上がっていってしまいます。
パソコン自体はまだまだ利用できるのに、搭載されているWindowsが古くセキュリティ的に不安であったり、逆にWindowsをアップデートしたがためにパソコンの動作が重くなってしまい、なかなか使わなくなってしまったようなパソコンも増えています。
Chrome OS Flex
そんな中で、使わなくなったパソコンを甦らせる一つの手段として注目されているのが、Chrome OS Flexです。Windowsに変わってこのOSをインストールすることによって、Chromebookのように軽快にパソコンが動作することから注目されている形になります。また、USBメモリーから起動させることができるのも手軽さがうけている一つです。
ただ、Chromebookとは少し違うところもあって、Androidアプリを使うことはできません。従って、利用できるアプリは数少なくなってしまいそうですが、ウェブでできることならブラウザのChromeで対応できます。例えば、このブログへの記事の投稿などはストレスなくできると期待できます。
最小ハードウェア要件
Chrome OS Flexの最小ハードウェア要件は下記の通りです。
CPU:インテルまたはAMDのx86 64ビットCPU
メモリー:4GB
内蔵ストレージ:16GB
USBドライブからのブート対応:必須
8GB以上のUSBメモリが有れば、インストールができるようです。
手持ちのThinkPad SL410は対応せず
身の回りの使っていないパソコンを調べてみると、Thinkpad SL410がありました。
対象機種を公式のこちらのページで照合しました。
残念ながらリストにありません。今一度、Thinkpad SL410のスペックを調べていると、CPUが32ビットアーキテクチャーでした。メモリは4GBに増設していました。
残念ながら古すぎてChrome OS flexには対応していません。このパソコン、2009年発売のようなので、少なくとも、この後に発売されたパソコンが一つの目安になるかもしれません。
今後、別のパソコンで機会があったら試してみます。
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