GEOやハードオフでCD買取終了の動き

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ネットでGEOやハードオフの一部店舗がCD買い取り終了の告知をしていたことが話題になっています。

ハードオフ吉祥寺店では2022年6月1日をもってCDソフトとDVDソフトの買取と販売を終了しました。逆にLPレコードの買取と販売は継続しているというのですから興味深いです。

ハードオフ吉祥寺店

同様にGEOにおいても2022年9月30日をもってCDの買い取りがすべて終了します。

GEO買い取り

今となってはCDやDVDを所有する時代は終わって、コンテンツ配信やサブスクの時代に突入したことの象徴だと思います。

ただ、サブスクは手軽な反面、本当に自分の好きな曲を聴き続けるのであれば、経済的な負担は大きくなってしまいます。とてもたくさんの種類の曲を聴き放題になる反面、毎月一定額を払い続けなければいけません。しかも、サービスとの契約をやめた途端に、自分の手元に残る曲はなくなってしまい、何も聞けなくなります。

好きな曲を聴き続けるのが自分の視聴スタイルであれば、その楽曲を中古CDで入手してリッピングしたほうが経済的にはお得です。(最新の楽曲を追い続けるような視聴スタイルであればサブスクの方がお得になる場合もあるかもしれません)

LPレコードについては、ジャケットのデザイン性に代表されるように所有することの喜びを満たしてくれる存在であることや、商品によってはその希少性から、取引が継続されているのでしょう。

以前、CDやDVDが主流になったときには、LPレコードの買い取りが中止された経緯がありますので、複雑な心境です。

最近、ブックオフの店舗に行って、CDの在庫を見ているときには感じたことがあります。数年前であれば、大量在庫があったり需要が少ないCDは100円均一で投げ売りされているのをよく見ましたが、その店舗では100円均一の販売コーナー自体がありませんでした。

今後、各店舗が中古のCDやDVDの買い取り、販売から手を引くことによって、商品の値付けにも変化があるかもしれません。

手元に大量のCDやDVDがある場合、どの時点で処分するのが良いのか、判りにくくなってきました。

 

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