フジテレビ系列で放送されている今日(2022/10/08)のミュージックフェアを観ていると、デビュー50周年を迎えた松任谷由実さんの曲を歌手の皆さんがカバーする「リスペクト!ユーミン」という特集を放送していました。
貴重な林原めぐみさんの地上波出演
この中で驚いたのが、林原めぐみさんが登場したことです。地上波でご本人が歌を披露する機会は今まであったのでしょうか。(Twitterを観ていると地上波に出演されるのは26年ぶりではないかということです)
のちほど、林原めぐみさんからユーミンへの手紙で明らかにされましたが、ユーミン本人や事務所関係者の方から出演の依頼があったことでミュージックフェアへの出演が実現したようです。
VOYAGER〜日付のない墓標〜
今回はシンエヴァンゲリオン劇場版の中で歌った「VOYAGER~日付のない墓標~」を林原めぐみさんは熱唱されました。(林原めぐみさんはエヴァンゲリオンの中で綾波レイの声を担当されています)
もともとこの曲は今から40年近く前、1984年に松任谷由実さんが小松左京さん原作の映画「さよならジュピター」の主題歌として書き下ろした曲です。こちらがシングルのジャケットです。
当時はニッカウヰスキー・マイルドニッカ、三菱自動車のミラージュなどのコマーシャルソングにも使われたので聞き覚えのある方も多いと思います。まさか、シンエヴァンゲリオン劇場版の中でクライマックスシーンに使われるとは思いませんでした。
松任谷由実さんへの手紙
曲の披露に先立って、林原めぐみさんから松任谷由実さんへの手紙が仲間由紀恵さんによって披露されました。
松任谷由実様
心より50周年おめでとうございます。大変失礼ながら、やはりここは「ユーミン」と呼ばせてください。
この半世紀、ユーミンの曲達は、どれだけ多くの人生に寄り添い、共感し、心を外へ連れ出し、内側を癒し、慰め、導き、共に歩んでくれたことでしょうか。
この度の私の出演はユーミン、そして事務所ご関係者様からのご依頼とお聞きしました。
学生時代から支えていただいてる「ユーミン」へ、また、長きに渡りエヴァンゲリオンを応援し、支えてくださったファンの方々へ、
また新たな形でエヴァンゲリオンを味わう若者たちへ、感謝を込めて、僭越ながら、劇中で使用された「ヴォイジャー」をお届けできればと思っています。
1984年リリースのこの曲が、力強い映像とシンクロし、時を越え、多くのエヴァンゲリオンファンをそれぞれの道へと導いてくれました。
あらためて「歌」の力を痛感しています。
ありがとう、ユーミン
ありがとう、全てのエヴァンゲリオン
林原めぐみ
ミュージックフェアでの歌唱
林原めぐみさんの衣装はエヴァンゲリオンを意識されたもので、Twitterにたくさんの賞賛の声がありました。衣装に関しての裏話はご本人のブログで公開されています。
声優さんという印象がとても強いですが、歌もとても上手く、歌声がきれいで驚きました。マイクの使い方もさすがプロです。あまりにも綺麗に歌が収録されているので、歌声は条件の整ったスタジオで事前収録、映像は口パクなのかな?と最初思ったほどですが、映像を観ていると間違えなくその場でしっかりと歌われているように見えました。
歌の1番を歌い終わった後、間奏の途中で口をパクパクしているので、何かメッセージを口ずさんでいるようです。「ありがとうすべてのエヴァンゲリオン」と囁かれていたようです。
さらに2番を歌い終わった後も口をパクパク、指のサインもありました。こちらは、「また会うための おまじない」と囁かれていたそうです。この演出もTwitterでは大絶賛されています。
ミュージックフェア、林原さんのLINEブログを拝見で楽しみにしていた。たぶん初めての地上波出演のめぐさん、彼女の歌声に感動〜😭#ミュージックフェア #林原めぐみ pic.twitter.com/oy7DlPDzN4
— すーちゃん☆麻優病第2号(副リーダー)☆ (@kazuishiijp1) October 8, 2022
第三村
こちらはシンエヴァンゲリオンに出てくる第三村のモデルになった天竜浜名湖鉄道の天竜二俣駅、および転車台や扇形機関庫です。
ゆるキャン△の聖地を参考に旅行した際にたまたま立ち寄りました。転車台ツアーに参加して、初めてシンエヴァンゲリオンの舞台になっていたことを知りました。
天浜線、エヴァンゲリオンのラッピング列車です。
天浜線 天竜二俣駅の転車台ツアーに関しては、こちらで詳しく紹介しています。
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