エーハイム2217の異音発生に伴いスピンドルとインペラーを交換

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2006年にエーハイム・クラシックフィルター2217という商品を導入しました。当時、楽天市場のcharmというお店で購入したのですが、価格は1万5690円で購入しました。もっと昔はテトラがエーハイムの代理店として日本で製品を販売していて、このときはもっととてつもなく高い価格で日本では販売されていました。現在は神畑養魚株式会社が商品や保守を取り扱っているようです。

エーハイム2217
エーハイム2217
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エーハイム2217に関して

現在は50Hz用と60Hz用の商品に分かれていて、値段は少し値上がりしています。

私が購入した当時は、50Hzでも60Hzでも両方で利用できる商品でした。

エーハイムの密閉型フィルターで濾材を入れる部分の容量が大きく密閉型フィルターの中では濾過能力が大きめの商品です。2006年に設置した時のレポートはこちらで紹介しています。

購入から16年が経過、うち2年程度は使っていない期間もありましたが、現時点ではエーハイム・プロフェッショナルフィルター2078と二台構成で120㎝水槽の濾過を担当してくれています。

24時間稼働していて、しかもほとんど無音、構造がシンプルなので壊れ知らずで今まで働いてきてくれました。消耗品の交換も今まで一回も実施していません。

異音発生

ところが1週間ほど前からヘッドの中からガラガラという異音が発生するようになってしまいました。最初は空気を噛んでいるのかと思い、本体を揺らして空気を抜いてみたり、濾材が汚れで詰まってしまったかと思い、汚れを取り除いたり、インペラーを取り外し掃除したりしましたが、異音が収まりません。

思い当たることと言えば、給水口に取り付けてある粗目のスポンジが汚れで水の通りが悪くなっていたのを数週間放置してしまったことです。もしかすると、このときインペラーなどに負荷をかけてしまい、消耗させてしまったり、がたつきが発生するような状況になってしまったのかもしれません。

ネットで検索すると、シャフトやインペラーは消耗品で劣化した場合は回転時に異音が発生すると書かれているサイトが多くありました。そこで、スピンドルとインペラーを購入し交換することにしました。

私が使っているエーハイム2217は旧型で50Hz、60Hz共用タイプです。この場合のインペラーはこちらの商品になります。

スピンドルは周波数による違いはありません。エーハイム2215と共用の部品です。

スピンドルは意外と折れやすいので交換時には細心の注意をお願いします。

異音解消

スピンドルとインペラーを取り替えて、空気が完全に抜けると、また昔のようにほとんど無音で動作してくれるようになりました。

少々部品代が高かったのですが、新品のエーハイム2217を購入するよりはずっと安いので、十分に対策として有りだと思います。もしも、エーハイムクラシックで異音が発生するようになってしまったら、まずはこちらを参考にしてみください。

EHEIM|異音がする(ガラガラ、カラカラという音) | 外部式フィルターの元祖、エーハイム
エーハイムはドイツの観賞魚用器具メーカーです。観賞魚の水槽システムのフィルターの製造・販売を行っており、各種水槽サイズに対応した多くのラインナップをご用意しています。

上記の対策をしても解消しない場合は、100%必ず直る保証はありませんが、消耗品の交換も一つの選択肢として考えてみてはいかがでしょうか。

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