関東で感じた地震の震源地が実は三重県だった?

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2022年11月14日の午後5時8分ごろ、関東周辺で地震の揺れを感じました。最大震度は4で福島県の双葉町と浪江町、茨城県のつくばみらい市で観測しています。震源地の地震の大きさを示すマグニチュードは6.1とのことです。

震源地

東京都区内は震度3でした。上記の地震の揺れの分布から考えると、震源地は霞ケ浦のあたりなのかな?と思っていたのですが、なかなかNHKの震源の表示が更新されません。

10分ほど経って表示された地震の震源地は、なんと三重県南方沖でした。

震源地2

地震の深さは350Kmとかなりの深いところです。NHKの地震の揺れの大きさを示す日本地図には、震源地の場所を表示できない状態になってしまっています。揺れた地域と震源地がかなり離れていたので、震源地の公表の前に念のためチェックを実施したため、普段よりも震源地の公開が遅れたのでしょう。

NHKではこちらのツイートもしていました。地震が発生してからわずかな時間で、これだけの情報をツイートできたNHKには驚きます。

震源から遠く離れた場所が大きく揺れる異常震域という現象だそうです。地震現象としては珍しいことではなく、特に異常ではないとのことです。

日本テレビの報道では揺れた地域と震源地の関係が判る地図をツイートしていました。

同じく異常震域と解説しています。

最近、関東では身体に揺れを感じる地震がたびたび発生しているので、非常用の食料品など防災用品を念のためチェックしておきます。

 

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