ユナイテッドシネマ ウニクス秩父で「すずめの戸締まり」を鑑賞

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ユナイテッドシネマ ウニクス秩父

先日、秩父のユナイテッドシネマ ウニクス秩父で新海誠さんの最新作「すずめの戸締まり」を観ました。上映開始後の3日間で興行収入が18億円強でロケットスタートしています。

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すずめの戸締まりは滑り出し好調

【2022年11月21日追記】11月11日に公開された「すずめの戸締まり」ですが、11月20日までの10日間で興行収入が41億5400万円を突破したことが判りました。観客動員数は299万人を突破し大きなヒットになっています。

11月19日(土曜日)の夜、17時20分から19時35分の回を選びました。映画館のロビーでスマホのブラウザを立ち上げて、ユナイテッドシネマのサイトから楽天ペイでオンライン購入しました。

すずめの戸締まり

すずめの締め出し

この日のユナイテッドシネマでは、1番、3番、6番の3つのスクリーンで少しづつ時間をずらしながら上映していましたので、ありがたいことにあまり待たずに見ることができます。

逆に映画館のスクリーンを「すずめの戸締まり」がかなり占拠してしまっていて、他の映画を見られる機会が減っているので、「すずめの締め出し」とも呼ばれています。

すずめの戸締まり

最も大きな3番スクリーンで鑑賞

17時20分の回は、ユナイテッドシネマ ウニクス秩父の中では一番大きなスクリーンの3番スクリーンでの上映です。ただ、お客さんの数は非常に少なくて、15人ほどでした。真ん中のとてもスクリーンを見やすい位置で、周りを気にすることなく、じっくりと見ることができて、とても良かったです。

地震という重いテーマを扱いながらも、コミカルに走る椅子、可愛らしいネコなどのキャラクターをたくみに使いながら重くなり過ぎないような配慮がされています。

リアリティのある描写も、今までの作品よりも更に進化しているように感じました。特に実写のようにカメラを大きく振ったところを描写するのは、それだけ背景を描く範囲が広くなるので大変だったことがよく分かりました。

モヤモヤポイント

あっという間の2時間でしたが、モヤモヤとした感じが残ったのは以下の点です。〈ネタバレを含みます)

  • 岩戸鈴芽の叔母さん(岩戸環)役の声優は深津絵里さんのはずなのに、深津絵里さんの声の感じがしないのはなぜ?
  • なぜ学校をサボってまで、廃墟に向かったのか?
  • 地中から噴き出すミミズは人の目からは見えないのに、地震はみんなが感じるのはなぜ?(震度3でもスマホの緊急地震速報が来るのは違和感)
  • なんで、魔女の宅急便のイメージが強い、荒井由実さんの「ルージュの伝言」を劇中歌であえて使ったのだろう
  • ダイジンは最後は良いキャラとして描かれていたけど、なんで草太を椅子にしてしまうの?単に邪魔だから?
  • ダイジンは「今からたくさん人が死ぬ」など、とても良いキャラとは思えないのはなぜ?
  • 常世はドアを開けるととても綺麗な夜空が描かれていたのに、東北の後ろ戸から鈴芽が行った常世はなぜ暗くて燃え盛っていたのか
  • サダイジンは中途半端な場所でなぜいきなり登場したの?
  • 芹澤朋也はなぜ赤いスポーツカーで昭和ポップスばかりをかけるのか?

少し頭の中を整理しながら考えてみたいと思います。

【2023年3月24日追記】

韓国での公開13日間で200万人突破!

映画すずめの戸締まりが韓国公開からわずか13日間で観客動員数が200万人を突破したことが発表されました。同じ韓国で2023年に公開されたTHE FIRST SLAM DUNKに比べて200万人を突破したのは16日も早い記録なので、すずめの戸締まりがいかに注目されているかを表していると思います。

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