タニタの体組成計・体重計(BC-768)の入手と使用レポート

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先日実施されていた楽天市場のブラックフライデーセールで、タニタの体組成計を入手しました。今まで昔のオムロンの体組成計を利用していたのですが、大きくて重くて、かつ最近の機種にあるようなスマホとの連動機能もなく使い勝手が悪かったのが買い替えのきっかけです。以前はスマホに連携できる国内大手メーカーの体組成計は値段が高かったのですが、海外から安い商品が次々に販売されたことで価格競争が厳しくなり、国内大手の製品もずいぶん値段が安くなりました。

例えば、AmazonではInsmartという会社の体組成計が人気です。

あまりにも国内製と値段が違うことに驚きます。こんな記事もありました。

海外製スマート体重計、驚異のコスパに案じた日本企業の未来
現在、記者は健康な体を取り戻すべく生活改善に取り組んでいる。長年の不摂生がたたって体のさまざまな部位から“黄色信号”が出始めたためだ

海外製品は値段が安く機能が豊富とは言っても、やはり信頼度から言えば国内大手メーカー製の方が高いので、今回は国内メーカー製のものから選択しました。

特に商品の比較はしていなかったのですが、楽天スーパーDEALの対象にもなっていて、SPUやお買い物マラソン分と合わせて50%近くのポイント還元のエントリーモデルを入手しました。

タニタ体組成計BC-768

コンパクトで従来利用していた体組成計と比較して半分くらいの重さです。液晶表示パネルは小さいので、文字は読みにくいです。スマホと連携してスマホで表示内容を確認するので、私の場合は液晶画面の小ささは苦にならないと判断しました。

 

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測定項目

測定できる項目は下記のとおりです。

  • 体重
  • 体脂肪率
  • 内臓脂肪レベル
  • 筋肉量
  • 基礎代謝量
  • 体内年齢
  • 推定骨量

ほかにヘルスプラネットWALKというアプリがあり、こちらでiPhone内蔵センサーの歩数を読み出し、タニタのシステムで一緒に管理にしておくこともできます。2つのアプリをインストールするのは面倒なので、ヘルスプラネットアプリ自体に歩数を管理する機能を取り込んでほしいです。

使い方

単三乾電池を4本入れるようになっていました。乾電池は製品に付いてきます。設定はマニュアルに従って手動でもできますし、スマホと連携して設定することもできます。

単に体重を体組成を測定するだけならば、電源がオフになっている体組成計の上に乗るだけで測定しくれます。測定が終わったら降りてしばらく経つと電源が切れます。

スマホ連携機能

スマホ連携機能はスマホにタニタの「ヘルスプラネット」というアプリをインストールすることで利用できるようになります。(タニタへの会員登録が必要ですが無料です)

ヘルスプラネット

設定はアプリの指示に従って進められるので比較的簡単でした。

ペアリングの手順

連携するときはBluetoothを介して行われます。手持ちのiPhone8やiPadでは何も問題なく連携できました。手順は下記の順番です。

ios-bluetooth-on

ios-bluetooth-on2

データ入力

 

体組成計から入力する

体組成計を登録する

体組成計ペアリング

 

この機種は5人分のデータを別々に管理できます。体重計に乗ったときに、誰が乗ったのかを自動判別してくれる機能もあります。

管理できるのは5人まで

気を付けたいのは、一人につき連携できるスマホは1台のみとなる点です。1番の人に対して、iPhoneとiPadの2つを接続しようとしたところ、うまく連携できませんでした。iPhoneは1番の人、iPadは2番目の人という形であれば連携できます。(しかし、1番目の人と2番目の人はまったく別にデータが管理される形になります)

スマホ連携時の体重測定方法

スマホと連携して使う場合の使い方は以下の流れとなります。

  1. スマホでアプリ起動
  2. 数秒待つ
  3. アプリで入力ボタン押下
  4. 数秒待つ
  5. 体重計に乗る
  6. 数秒待つ
  7. アプリで完了ボタン押下

体重変化のグラフはこのような形で表示できます。

体重変化グラフ

iPhoneのヘルスケアアプリとの連携

iPhoneのヘルスケアアプリと下記の項目が連携できます。

  • 体重
  • 体脂肪率
  • ボディマス指数(BMI)

まとめ

コンパクトで機能がシンプル、使いやすい機種で良いと思います。今まで使っていたオムロンの体組成計は、バックアップとして待機してもらうことにしました。あとはタニタの体組成計の耐久性がどうかが気になるところです。

 

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