Apple社が第4世代iPhone SEの量産計画を延期または中止か?

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Apple社が販売しているiPhoneの中で、お手頃価格のiPhone SEシリーズがあります。iPhoneシリーズは価格が10万円超えの商品が主流になりなかなか手が出ないものになってしまったのですが、iPhone SEシリーズは2/3程度の価格で購入できるので、比較的お財布に優しい商品です。

iPhone SEはiPhone8のデザインを踏襲していて、比較的小さめで手に持ちやすく、文字も打ちやすいです。また、搭載されている付加機能は、おサイフケータイなどの必須機能はあるものの、あまり使わない機能などは搭載されておらずシンプルです。

4.7インチのディスプレイと指紋認証による、Touch IDが搭載されています。今は改善されましたが、以前のFace IDはマスクをしていると認証されなかったので、Touch IDの方が重宝しました。

2022年3月に第3世代iPhone SEが発売されていますが、次の第4世代は2024年に発売されると予想されていました。しかし、最近少し気になる噂が出始めています。

C-Net Japanなどによると、Appleに詳しいアナリストが、第4世代iPhone SEの量産計画を中止または延期する可能性があると語っていることを報じていました。

第4世代iPhoneSEではフルスクリーンのディスプレイとなり、Face IDが搭載されると予想されていたのですが、この生産コストが高く、iPhoneSEの低価格という魅力を活かしきれないことが量産を延期する一つの理由なのだそうです。

ただ、iPhoneの原価率は比較的低いとも言われています。例えば、iPhone13Proの推定原価率は56.2%とも言われているので、製造原価が少し上がることが、どこまで量産計画を見直すことにまで影響するのかはよく分かりません。

日本では以前は回線価格と端末価格がどんぶり勘定になっていて、iPhoneが1円などという値付けがされていましたが、徐々に投げ売りに対する規制が厳しくなってきているので、端末価格の高額さが目立つようになります。

第3世代iPhone SEなどの機種は記事によれば、現時点ではそこまで売れていないようなのですが、お手頃価格のモデルを発売する時期を見誤ると、iPhoneのシェアにも大きく影響することがあるのではないかと思います。

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