12月の土曜日に身延町に行く機会があったのですが、夕方、西嶋イルミネーションにも寄ってみました。
イルミネーションと言えば、相模湖プレジャーフォレストなどのレジャー施設がお客さん集めのために実施したり、個人の家で実施したりするのが一般的ですが、身延町西嶋地区の西嶋イルミネーションは、地区の住人たちが皆さんで盛り上げているという珍しいイルミネーションです。
西嶋和紙の里という施設があるのですが、そこに隣接する空き地が臨時駐車場になっていました。
西嶋イルミネーション周辺は細い路地のようなところで、イルミネーション見学の人もたくさん歩いていて、車で見に行くと大変なことになります。車のすれ違いもできませんので、臨時駐車場に停めた方が良いです。臨時駐車場から会場までは徒歩10分ほどです。
会場の近くには身延町営バスが走っているのですが、本数が極端に少ないので、クルマかタクシーでの来場になると思います。
会場の入口付近にはこのような看板が立っています。
こんな路地を歩いて行きます。まだ、時間は午後4時45分ごろで明るいので、ライトが点灯していません。点灯開始は午後5時です。
お宅によっては、庭をきれいにイルミネーションでデコレーションしていて、自由に入って良いようになっているところもあります。
まだ、明るいのでイルミネーションの綺麗さがわかりません。
自由に入って良いと書いてある場所以外の私有地には入らないでください。
徐々に周りが暗くなってきました。ライトを点けるために住人の皆さんが表に出てきます。すれ違うと、「こんにちは」と挨拶をしていただきました。
こちらの庭もとても綺麗です。キティちゃんかまいました。
こちらはバンビです。
あたりが暗くなると、よりイルミネーションがきれいになります。
道の両側がイルミネーションです。
こちらは汽車のイルミネーションです。
どんどん陽の沈む方向に歩いて行きました。ずっとイルミネーションが続きます。
イルミネーションが続きます。
川が流れているのですが、この川自体にイルミネーションが施されているのがとても綺麗でした。
住人の皆さんだけでここまで装飾されているのはすごいことだと思います。
2000年台の初め頃にある一軒のお宅がお孫さんに喜んでもらうためにイルミネーションでご自宅を装飾されたのが始まりだそうです。
その後、次第に周りのお宅が参加されて規模が年々拡大して行きました。
LEDランプは省電力とは言っても、エネルギー価格が高騰しているので、イベントを維持するのは大変なことだと思います。
何ヶ所かに募金箱があったので協力しました。
2020年と2021年は新型コロナウィルス感染拡大防止のために西嶋イルミネーションは中止になりました。2022年は3年ぶりの開催です。前回開催時にどんな形でイルミネーションを設置したか分からなくなってしまった部分もあるので、2022年は試行錯誤で飾り付けをされた部分もあるそうです。
川を逆方向から見てみました。イルミネーション飾り付けのときにこの川を住民の皆さんが掃除されています。
暗くなるとお客さんが増えてきます。
お腹が空いてきましたが、残念ながら露店は出ていません。近所にコンビニもありませんので、臨時駐車場の近くにあるスーパーマーケットのオギノで買い出しをしておくと良いと思います。
明るいときに見たときと全く印象が異なります。
住民の皆さんが力を合わせて盛り上げるイベントで素敵だと思いました。
こちらが大通りからの入口になります。ここを目印にしてください。
大通りを歩いていると、ちょうど、ゆるキャン△(ヘヤキャン△)のラッピングバスを見つけました。
なかなか見ることが難しいバスです。
西嶋イルミネーションは来年も是非訪問したいイベントでした。
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