2023年も調布市の深大寺に初詣に行きました。午前6時ごろに調布市総合体育館に近い駐車場に車を停めて歩いて深大寺へと向かいます。この時点では日の出前なので外は真っ暗です。歩いている人もまばらでした。
深大寺は三ヶ日の昼間は大変な混雑になりますが、元旦の早朝は非常に空いています。
ほとんど人が歩いていません。
昼間にはここにも長い列ができますが、早朝はすぐに初詣ができます。
深大寺らしくダルマが付いている破魔矢や熊手があります。破魔矢は1000円と2000円、熊手は1500円でした。
こちらは御守りやお札があります。
こんなに空いています。
深大寺山門の横にはゲゲゲの女房の案内板がありました。深大寺は水木しげる氏が好きな場所の一つで作品の中で何度か登場しています。
参道のお店は何軒か開いていました。大晦日の夜は終夜営業で大変だったので、お休みしているお店も多いです。
こちらは味噌田楽やお饅頭を販売しています。
鬼太郎茶屋はまだ閉まっていました。
こちらもゲゲゲの鬼太郎にちなんだお店です。ユニークなお土産がたくさん販売されているので、深大寺でも人気のスポットの一つです。
鬼太郎茶屋の車も独特でした。
深大寺を散策した後、日の出の時刻(6時51分)が近づいてきたので、調布市総合体育館へと向かいました。
日の出前でも徐々に周りが明るくなっていきます。太陽の力はすごいです。
調布市総合体育館の屋上は芝生が敷き詰められて、こんもりとしたお山になっています。この上からは初日の出がよく見えるので、たくさんの人が集まります。
東の空がどんどん明るくなっていきます。
太陽が少し頭を出しました。
太陽が完全に姿を現しました。
初日の出を見た後は、東八道路沿い、多磨霊園の前にあるデニーズへ行ってモーニングを食べました。元旦も午前7時から営業していました。
ごちそうさまでした。
初詣の歴史
NHKのチコちゃんに叱られるを見ていると、「なぜ初詣に行くようになったのか?」という話題を放送していました。これ、昔聞いたことがあります。
京急電鉄がお正月に儲けるために企てた戦略です。初詣というと、なんだか凄い昔から行っているような感じがしますが、実は100年程度前、明治時代が始まりです。
江戸時代までは、それぞれの家から近い神社などに思い思いの時期にお参りに行っていました。その後、徳川家康が七福神巡りを広めました。縁起物が好きな江戸市民に広まり、恵方参りとともに人気となりました。
川崎大師に行く参拝客のために、川崎と川崎大師の3キロメートルの区間に大師電気鉄道ができました、開業から5ヶ月で16万人を記録しました。
その後、品川から川崎まで官設鉄道と京浜急行電鉄の間で熾烈な競争が始まりました。官設鉄道に勝つために考えたのが、初詣です。この初詣を新聞広告で大々的にアピールしました。
初詣(はつまいり)という言葉が最初に使われたのは1885年の東京日々新聞です。
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