積雪時はコインパーキングの利用に注意

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東京都心のコインパーキングに「積雪・降雪が予想される場合にはご利用をお控えいただくことをお勧めいたします」という注意喚起が貼り出されました。

コインパーキングに積雪があったり、凍結などがあった場合、最悪のときは車を出すことができなくなります。もしも、管理会社に連絡してもすぐに対応してもらうことはできません。

例えば、タイムズの場合、ロック式駐車場の場合はセンサーが感知した駐車スペースへの入庫から出庫までの時間、ゲート式・機械式・タワー式の場合は駐車場構内への入場時の発券から出場時の収券までの時間と決められています。また、駐車料金はロック板やゲートの状況にかかわらず精算手段にしたがった精算行為を行うように決められています。

従って、たとえロック板が凍り付いて下がらなかったとしても課金されるということになります。

降雪や積雪が原因で出庫できない場合でも駐車料金は通常通りに課金されます。特に都心の駐車場では時間あたりの駐車料金が非常に高いので、とんでもない金額が請求される可能性があります。

やはり降雪に対する備えがあまりない東京などでは、雪が降ったり、低温になったりする注意が呼び掛けられた場合は、トラブルや事故に巻き込まれないために外出を控えることが大切です。

どうしても車で外出せざるを得ない状況の場合は、冬用タイヤの装着、チェーンの携行、防寒の準備、雪かき道具や作業用手袋、非常用の食料や飲料などの準備など、最善の準備が要になります。

冬の駐車はトラブルの可能性が少しでも低いと思われるセンサー式のロック板のない駐車場などを選択した方が良いかもしれません。車での利用が多い場合は積雪時にどこの駐車場が最もリスクが低いか、普段からチェックしておくと良いでしょう。

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