先日の人間ドックのエコー検査で要精密検査の結果が出て、MRIのある病院に行ってくださいと言われたので、近くの総合病院に紹介状を書いてもらいました。
総合病院へ
総合病院は設備もしっかりしていますし、お医者さんも丁寧に診てくれるのはありがたいのですが、何しろ混雑しています。従って、予約時間を指定しても、その時間に始まることはよほど時間がある時で、大抵は遅れます。
また、総合病院はそれぞれの役割がしっかりと決まっているので、基本は縦割りです。検査をする医師•技師は検査をする人、問診をしたり結果を教えてくれるお医者さんは別の方です。
従って、MRIの日程、血液検査の日程、エコー検査の日程、結果を教えてもらう日の日程が全て別になります。
誰が悪いというわけではなく、総合病院の仕組み上、仕方がないことです。
精密検査の進め方
今回は総合病院で担当のお医者さんと
- 最初の顔合わせ
- MRI検査の予約
- 血液検査の予約
- エコー検査の予約
- 結果を聞く日の日程の予約
それぞれの日に病院へ行って診察を受けて、結果を聞く日に「薬を飲みましょう」ということになり、処方箋を出してもらいました。ここまでで、5回にわたって総合病院に行っています。
続いて、3ヶ月間薬を3食ごとに飲み続けて、担当のお医者さんと状況の確認、また、MRI検査の日程、血液検査の日程、エコー検査の日程、結果を聞く日程の予約をします。
さらに、それぞれの日に病院へ行って、結果としては幸いなことに問題なしでした。
総合病院における診察はMRI検査とその結果の確認、血液検査やエコー検査は近くのクリニックでうけられるようになると良いのですが、難しいのでしょうか。
地域医療連携
調べてみると、地域医療連携というキーワードがあって、まったく同じ構想があるようです。単に総合病院とクリニックの連携にとどまらず、地域協力支援者、行政、地域在宅支援機関、病院、保健福祉総合施設、教育機関までを跨いだ構想で、患者が急性期から回復期を経て自宅に戻るまで切れ目のない医療を受けることができるネットワークを作ることが目指されています。
早くこの仕組みが機能することを願ってやみません。
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