2016年に登場したホンダのグレイスハイブリッドという乗用車に乗っています。生涯実燃費は20.4Km/Lとなっていて、とても燃費が良いので気に入っています。
このグレイス、今では珍しくなった5ナンバーのセダン、以前は自動車教習所で使用されている例もありました。
現時点で累積走行距離は8万キロメートルを超えているので、結構な距離です。今まで、補助バッテリーについては2回取り替えました。現在はパナソニックのCAOSを使っています。
補助バッテリーは比較的簡単に取り替えられるので、交換の壁は低いのですが、このグレイスはハイブリッドカーなので、走行用のリチウムイオンバッテリーも搭載されています。
ノートパソコンなどに付いているリチウムイオンバッテリーは5年程度使うとバッテリーで駆動できる時間が徐々に減ってくるので、バウテリーの寿命を感じ取ることができます。
しかし、ハイブリッドカーのメインバッテリーは寿命が近づいてきたことをどのように知ることができるのでしょうか。
調べてみると、下記の記載のあるサイトがありました。
なお、このバッテリーの交換には部品代と工賃で合わせて、20万円から60万円もの費用がかかってしまうようです。例えば、これを車検整備の時に交換したとすると、合わせて100万円近くの出費につながる可能性もあります。
こんなに費用がかかってしまっては、車を乗り換えるのも視野に入ってしまいます。
他のサイトを読んでみると、バッテリーの性能向上が進んでいるので、15万Kmから20万Km程度は保つという記載もありました。しかし、耐用年数は10年という記載もありました。
これらの記載から考えると、今年の10月にやってくる車検ではそのまま通して、再来年の車検のときには買い替えというスケジュールになりそうです。
いつも、車検はディーラーで実施しているので、ディーラーからの情報に従おうと思います。
【2024年8月2日追記】
グレイスの累積走行距離がとうとう10万Kmを超えてしまいました。今のところ、走行用のメインバッテリーの劣化を感じさせるような症状に遭遇したことはありません。燃費が悪くなってきたということも無いですし、今後どのような形で症状が現れるのか、とても気になります。
ノートパソコンなどでリチウムイオンバッテリーの寿命が来ると、急に残り充電量が10%以下になってしまったなど、利用可能時間で気が付く場合が多いですが、ハイブリッドカーの場合は警告ランプの表示などで気が付く形になるのかもしれません。
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