昨日、会社から家に帰って、SONYのレコーダーに録画されている番組を確認していると、NHKの「あさいち」という情報番組がありました。普段は見ていない番組なので内容を確認してみると、2月27日はゲストに女優の牧瀬里穂さんを迎えて80年代の日本で流行したニューミュージック、いわゆるシティポップの特集があったようです。(こんなにおもしろい!80年代“シティ・ポップ”の世界)
山下達郎さんのクリスマスイブがシティポップの代表曲?
番組の冒頭では、いきなりシティポップの代表として、山下達郎さんのクリスマスイブ(牧瀬里穂さんが真っ赤な服を着て新幹線で帰ってくる彼氏を駅に迎えに行くJR東海のCMバージョン)が映し出されました。
ただ、海外で最近流行っているシティポップの代表曲といえば、竹内まりやさんのプラスティックラブや、松原みきさんの真夜中のドアです。ちょっと、この辺から違和感が漂い始めました。ただ、ゲストが牧瀬里穂さんだったので、このCMをどうしても使いたかったのだろうと思いつつ、番組を続けてみてみました。
シティポップのベスト5が何となく変?
この番組は生放送だったようで、番組内で視聴者からのリクエストを集めて、5位から1位までのシティポップランキングも発表していました。
- 1位 大瀧詠一 君は天然色
- 2位 寺尾聰 ルビーの指環
- 3位 稲垣潤一 ドラマティックレイン
- 4位 松原みき 真夜中のドア
- 5位 荒井由実 中央フリーウェイ
このランキングを見ると、シティポップというよりは、50代くらいの人が好きだった、または懐かしいと感じるニューミュージックのランキングという雰囲気があります。
中古LPレコードの値段
他には、当時の中古LPレコードに16万5000円の値段が付いているなんていう話題もありましたが、実際に押し入れに眠っている80年代ニューミュージックのLPレコードの数々を査定に出してみると、一番高いものでも3800円にしかならなかったという話題もありました。竹内まりやさんのVARIETYしでた。きっと番組プロデューサーはもっと高い価格がついて、視聴者を驚かせることができると思って企画したのだろうという感じでしたが、ちょっと残念な結果でした。
マツコの知らない世界は良くできていた
マツコの知らない世界で、Night Tempo(ナイトテンポ)を招いてシティポップを特集した番組の方が正しく視聴者に人気の秘密を伝えることができていたと思いました。
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