人気になっている家電製品の一つに糖質オフ炊飯器があります。やはり白いは飯は美味しいのですが、昔より運動量が減少している現代の人にとっては糖質の量が気になることは間違えなく、宣伝通りに数十%の糖質がオフできるのであれば、とても魅力的な商品です。
しかし、国民生活センターには消費者から本当に効果があるのか?という疑問の声が寄せられて、実際に下記の商品について、糖質カットの効果を確認するための実験をしました。
あまり聞かない会社の商品が多いですが、アイリスオーヤマの商品も含まれています。
気になる実験の結果ですが、こちらのNHKの報道のとおり、メーカーが宣伝しているほどの効果は無く、普通に炊飯したは飯と大差なしという結果になりました。
“糖質カット炊飯器” 驚異の54%カットが約10%の製品も #nhk_news https://t.co/cfHNZECWmo
— NHKニュース (@nhk_news) March 15, 2023
こちらが実験結果です。
ただ、2番の製品については、元々、メーカーが宣伝している効果の削減幅が少ないですが、実際の効果とマッチしています。
2番はアイリスオーヤマの製品ということなので、逆に風評被害かアイリスオーヤマに及ぶと残念なことになってしまいます。
また、実験結果を見ると糖質カット炊飯器で炊いた御飯の方が重量が重くなるというのも面白いです。お米にそれだけたくさんの水を含ませるということなのてしょうか。
もしかすると、重量が重くなるということは普通に炊いたは飯を食べるよりも少量で満足感を得やすいという効果があるのかな?とも思いました。
今回の国民生活センターの発表をうけて、各社がどのように動くのか気になるところです。
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