川崎市麻生区にある湯快爽快くりひらが2023年4月7日をもって閉店しました。
こちらの日帰り温泉は、2007年に開業して約15年間にわたり営業を続けてきました。
ときどき、利用していたのですが、週末に行くと、たくさんのお客さんで賑わっていたので、まさか閉店するとは思っても見ませんでした。
こちらが訪問時のレポートです。
https://trip.painfo.net/2021/09/post-27626.html
公式には「諸般の事情により」としか説明されていません。
まだ、開業してから15年ということで、設備もそこまで老朽化しているようには見えませんでしたし、黒湯の温泉がとても気持ちよかったので、泉質としても申し分ないと思っていました。
多少、交通の便は悪い面がありましたが、駐車場を拡張したり、シャトルバスを運行したりと企業努力は続けていたと思います。また、小田急多摩線の栗平駅から坂はあるものの歩ける距離ではあるため、そこまで集客に苦労しているとは思いませんでした。
コロナ禍の中では来店者数が減って困っていたと思いますが、コロナも落ち着いてきて、これからお客さんが増えてくる時期での閉店です。
最近の燃料代の急騰などで、採算が取りにくくなったという背景もあるかもしれませんが、他にももっと苦しんでいる施設は多いと重いので、湯快爽快くりひらの今回の閉店には他の事情も絡んでいるのではないか?とは思います。
心配なのは、閉店後の施設がうどなるか?です。
できれば、ほかの会社が運営を引き継いで、また日帰り温泉として営業してくれると良いのですが、現時点で情報を探す限りは、まだ跡地がうどなるかは分かりませんでした。
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