劇場における映画鑑賞料金にも値上げの足音

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残念なニュースですが、映画館を運営しているTOHOシネマズが値上げを発表しました。6月1日以降は、現在は一般1900円から2000円に値上げされます。

エネルギー価格の高騰や円安による仕入れコストの上昇、アルバイト人件費を中心とした運営コストの増加、各種設備投資の負担増が原因としています。

たかだか100円の値上げとはいえ、2000円台に突入したとなると、なかなか映画館に足を運ぶ敷居がかなり高くなります。Twitterで検索してみると、今回のTOHOシネマズの値上げ発表に対して悲しむ声が多数呟かれていました。

映画館で映画を見るときは、今まで以上により厳選して映画を見るようになり、今まで以上に作品間での動員数の差につながりやすくなるような気がします。

シネコンなどの映画館は平日に行くと、ガラガラになっている印象が強いのですが、もう少し、平日と週末で観客の数を平準化して、全体で経営の効率化を図る対策はないのでしょうか。

一時期、イオンシネマが平日にワンデーフリーパスポートという企画を実施していたことがありますが、このような企画であれば映画がより身近なものになると思います。

せっかく、シネコンが普及したことで、テレビではなく、映画館で映画を見ようという機運が高まっているときに、とても残念なニュースだと思いました。

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