電気代の値上げが怖いので東京電力の従量電灯bに切り替え

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元々は楽天でんきに入っていたのですが、燃料価格の急上昇により、楽天でんきは東京電力と比較して大幅に高くなるという情報が楽天でんきから送られてきたのを受けて、去年の今ごろに東京電力に切り替えていました。

電力価格高騰に伴い「楽天でんき」から「東京電力」に切り替え
従来、電気料金の節約のために新電力の楽天でんき(楽天エナジー株式会社)を利用していました。しかし、昨今のロシアによるウクライナ侵攻などの影響により、燃料価格が急騰した影響を受けて、楽天でんきでは3月30日に、6月1日から値上げすることを発表...

ウェブで手続きをしたのですが、ウェブでは自由化料金プランしか選ぶことができなかったので、スタンダードSという一般家庭用のプランに切り替えました。

しかし、最近になって、規制料金(東京電力の従量電灯bなど)の値上げ申請と認可などの話題が盛んに報道されるようになって恐くなってきたので、また情報を調べてみました。

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規制料金にすると将来的に安くなるのか?

すると、自由化料金プランは特に政府に許可をもらうことなく電力会社の裁量で値上げを進められる、一方で規制料金は政府に認可された範囲内でしか値上げはできないという情報もあったので、規制料金に切り替えておこうと思いました。

どちらかというと、今後、「気がつかなかったうちに電気料金がこんなに上がっていた!」ということが少しでも軽減きでるような安心のためにと言えばよいかもしれません。

現時点では自由化料金プランは「駆け付けサービス」が付属していたり、ポータルへのログインなどでポイントが貯まる仕組みがありますが規制料金のプランにはありません。将来にわたって自由化料金プランの方が安いとか規制料金の方が安いといった確証できる情報もありません。すべては個人の判断になります。

→「住宅ローンを借りるときに固定金利と変動金利のどちらが良いですか?」という質問に似ているかもしれません。

従量電灯bへの切り替え

今回、規制料金のプラン(従量電灯b)に切り替える方法を調べてみたのですが、0120のフリーダイヤルに連絡して申し出るしかないようです。ウェブでは切り替えできません。

しかも、受付は平日の昼間だけです。昼休みに電話をしてみました。こちらのホームページに出ていたフリーダイヤルの電話番号になります。

従量電灯B・C|電気料金プラン|東京電力エナジーパートナー株式会社
東京電力エナジーパートナー(EP)の「従量電灯B・C」ページ。東京電力エナジーパートナー株式会社は、お客さまのエネルギー全体に関わる様々なご希望に真摯にお応えし、エネルギーサービスの、よきパートナーとなることを目指す、東京電力グループの小売...

インターネットで簡単に規制料金に切り替えられないのは、規制料金の顧客を東京電力としてはこれからは減らしていきたいのでしょう。

電話をするさいは念のため、東京電力エナジーパートナーの「くらしTepco web」にログインして、契約内容のページをパソコンで開いた状態にしておきました。オペレーターから聞かれる内容は、この契約内容ページの上から順番に聞かれていくので、対応が楽になります。

電話をするとまずは登録している電話番号を聴かれます。私はそのときに電話していた携帯電話が登録の番号だったので、選択は簡単でした。

次に名前を聞かれます。文字入力ではなく、話すことで音声認識する方式でした。このあと、オペレーターにつながるまで、長時間の待ちになります。なんと、15分も待ちました。

ついで、オペレーターに繋がってからは種々の確認を含めて15分、合計で30分も時間がかかりました。

現在はクレジットカードで支払いを行っているのですが、「口座振替に変えると月55円割引になりますが、口座振替に変えますか?」という質問もありました。クレジットカード払いのままにしたのですが、これ、クレジットカード払いでは手数料を取ると言っているのと同じことはでないでしょうか。クレジットカード会社の約款に引っかかるのではないか?と思いました。

半月後が検診日なのですが、その日をもって従量電灯bに切り替わります。

今後、またエネルギー価格が安定する時代が来たら、楽天でんきなどの新電力会社に乗り換えようと思いますので、今後、電気料金がどのように推移していくのか注視したいと思います。

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