山梨県の南部町から静岡県の御殿場町まで国道469号線で移動

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先日、山梨県の身延町にある「みのぶイン」というホテルで一泊したあと、県道10号を富士川沿いに南下、山梨県の南部町から国道469号線に入りました。

いつもであれば、身延町から東京方面に向かう場合は国道300号線(本栖道)で本栖湖に出たあと、国道139号線で東に向かうことが多いのですが、今回はあえて富士山の南麓を通って東京方面を向かうルートを選んでみました。

身延線の稲子駅あたりで国道469号線に入りますが、ここからの川沿いの道は一部に狭い区間があり、いったん停まって前から対向車が来ないことを確認してから進むことを促す看板があります。このあたりは石切場があるようで、トラックの往来も多いのでしょう。

稲子川を遡っていくと、新稲子川温泉ユートリオのあたりで、川を渡る細い橋に曲がれるようになっているのですが、この道が国道469号線です。狭隘な区間の始まりで、ここからは単なる山道、ヘアピンカーブの連続です。とても、国道とは思えません。まさしく、酷道です。桜峠を越えると下り坂のヘアピンカーブ、若干の退避スペースがところどころにあるのですが、ここ数十年の間に多少は改善しているようです。

この狭隘な区間を走っているときは、対向車と1回しかすれ違わなかったので、交通量はかなり少ないようです。

家並みが見えてきても、道は狭いままです。まるで、住宅街の路地のようなところを走ることになります。ただ、柚野商店のあたりで直角に曲がると、そこからはとても快適な二車線の道になります。

さらにまた直角に曲がるポイントがあり少し走ると大石寺の山門が見えてきます。とても立派な三門で、富士山とのコントラストも最高です。

大石寺の三門

まったく知らなかったのですが、日蓮正宗の総本山で1290年に開創された場所で周辺は広大な敷地に関連の施設が数多くあります。

さらに国道469号線を走っていくと、国道139号線と交差する場所に北山インターチェンジがあります。そんなに交通量が多いわけでもないとは思うのですが、一般道通しの交差点がインターチェンジになっているというのはすごいです。

途中、バイパスがきでていたりして、この先はとっても快適な道になっていました。特に富士南麓を走っているときは信号もないので、まるで自動車専用道路を走っているような快適さです。

やがて、御殿場市に入って交通量も増えていきます。御殿場の市内で国道249号線に出て、さらに東京を目指しました。

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