雨の中のゴルフラウンドでワークマン撥水ピステが活躍

先日、6月2日（金曜日）に埼玉県にゴルフに行きました。この日は台風が日本列島に接近していて前線を刺激していたので、西日本から東日本にかけて太平洋側は大雨への警戒が呼びかけられていました。

しかし、埼玉県の中でも群馬に近い場所だったので、ラウンドをしている時間帯の予想される降水量は時間当たり1mmから2mm、何とかラウンドできそうな気配です。

ワークマンの撥水ピステの出番

また、気温は20度から23度くらいの予報だったので、雨具を着て走り回ると暑そうだったので、以前、近所のワークマンプラスで購入しておいた1900円の撥水ピステをかぶってラウンドすることにしました。結果的にはとても優秀でした。

頭からすっぽりと被るボタンなども無い商品です。

こちらの撥水ピステ、耐久撥水生地DROPTECH™(ドロップテック)を使用していることが特長です。

ちなみに撥水とは防水とは違い、完全に水の浸入を防ぐものではありません。糸の外側に撥水加工を施すことで水を弾きます。
生地の縫い目から浸水する可能性があります。また、洗濯で生地にダメージを負うなど、着用していく度に撥水力は低下します。

一方で防水とは、生地に防水コーティングや裏にフィルムを貼ることで生地の表面、縫い目などからの浸水を防ぎます。
洗濯（手洗い）や着用時などで生地にダメージを負うと浸水する場合があります。

撥水ピステで傘をささずにラウンドしました。良かったのはスイングしているときに邪魔にならないことです。3DCADを使って動きの中でウェアへの負荷のかかり方を検証して改善した効果が現れています。

また、生地には若干の収縮性もあったので、より動きやすかったです。

さらに、たたんでいるととても小さくなるので、普段はカートバックの中に入れておけます。雨が降ったらさっと頭から被るだけで便利です。

ポイントとして、背中側が少し長いので、スイング時に前屈みになっても、背中側が濡れにくいです。

今回は特に上半身は水が漏れてきて濡れたようなことはありませんでした。撥水性能も十分です。

洗濯を繰り返すと、撥水性能が徐々に落ちるということだったので、今回は汚れなかったこともあり、乾かしただけで洗濯はしませんでした。多少の汚れであれば濡れたタオルで拭くだけでも取れそうです。

とても使い勝手がよかったので、ゴルフのラウンド時にはカートバックにしのばせておこうと思っています。