ホテルニューオータニの庭園を散策

先日、ホテルニューオータニに併設されている東都クリニックで一泊二日の人間ドックを受けた際、時間に余裕があったので、ホテルニューオータニの庭園を散策してみました。

ホテルニューオータニには数回、仕事で来たことがあると思うのですが、庭園を散策するのは今回が初めてです。夕食をSATSUKIというカフェレストランで食べたあと、午後六時頃に庭園に出てみました。

庭園の入口はメインのロビー階をガーデンタワーに歩いて行く途中にあります。入口が目立ちにくくなっているので注意が必要です。

日本庭園は午前6時から午後10時まで散策可能です。

加藤清正公の下屋敷や井伊家の庭園として400年余りの歴史がある江戸城外堀に囲まれた約1万坪の広大な池泉回遊式日本庭園です。

こちらは佐渡島の金山より運ばれた高価な庭石、赤玉石です。この石を砕くと金が出てくると言われることから、現在は門外不出という佐渡の産です。

こちらは枯山水です。松樹と大小の石で山の雰囲気をかもしだし、白い砂利は水を表し、小波のごとく線が引かれています。

こちらは清泉池です。池には、緋鯉、真鯉合わせて約350匹が泳いでいます。

本館とガーデンタワーを結ぶ渡り廊下になっている建物です。

こちらがホテルニューオータニの本館です。

園路沿いにはこんなオブジェもあります。

日本庭園の向こうにはビルが見えるのですが、意外と違和感がないのが不思議です。

こちらは太鼓橋です。朱色が緑豊かな庭園に映えます。

園内には往古をしのぶ石灯籠が点在しています。

池の周りにはやすむことがあできるベンチもありました。

庭園の中にはいくつかの食事ができる建物があります。

こちらはホテルニューオータニのガーデンタワーです。

こちらは高さが6mの大滝です。約3トン～5トンの組石82個と玉石5トン、小滝は、2トン～5トンの石を58個と玉石3トン、 池周り1トン～4トンの石78個と100キログラム石2トンを使用した組石で、ホテルニューオータニの本館をバックに見事な風景になっています。

周りの日が暮れてきました。ライトアップされていきます。

こちらにも大きな石灯籠あがりました。

園路は舗装されているので、安心して歩くことがきでます。一部は階段などがあるので、完全なバリアフリーではありません。

比較的大きな庭園なので、じっくりと見て回ると意外と歩きます。ホテルニューオータニで少しの余裕があるときは是非お勧めしたいスポットです。