ベストカーWEBで日産から3列シートのコンパクトミニバンが発売になるかもしれないという情報が公開されました。トヨタで言えばシエンタ、ホンダで言えばフリードに相当する車種になります。
以前、日産からはラフェスタという3列シートの低屋根型のミニバンが発売されていました。
発売当時は森田千里さんをCMに起用して、小さな子どもがいるお母さんが利用しやすいミニバンというコンセプトで販売しました。しかし、兄貴分には売れ筋のミニバン、セレナがあったり、お母さんが運転するには少し車体が大きかったりしたことから、あまりコンセプト通りの売れ方はせず、見晴らしの良いミニバンとしてほどほどに売れていたという感じでした。
その後は後期型にマイナーチェンジをしたあと、自社での生産からマツダのプレマシーのOEMに変更し、その後、販売が終了しています。
今度のコンパクトミニバンはノートが土台になっていて、ホイールベース(約150mmの延長)と全長(約200mmの延長)を伸ばして3列シートにして、駆動系はノートと同じになるのではないか?とベストカーはで予測されていました。直3、1.2リットルエンジンを発電専用に使うe-POWERです。エンジンのパワーだけで考えるとこのクラスのミニバンには非力なような気もするのですが、実際にタイヤを回すのはモーターなので、どんな力感で走るのか気になります。
車体の全長は4250mm、ホイールベースは2730mmなので、トヨタのシエンタと同等サイズと予想されています。
ラフェスタもそうでしたが、三列目のシートはこのクラスのミニバンだとやはり居住性は悪くなりそうです。ラフェスタの三列目はうどしても窮屈で体育座りのような感じになってしまい長時間の乗車には向きませんでした。今度のミニバンがうどなるのかは気になるところです。
登場時期は2023年から2024年になるということなので、どんな車が発表されるのか楽しみです。
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