アクアラインが変動料金制を採用へ

アクアラインは時間帯によって大変に混雑します。特に土日祝日の木更津から川崎浮島に向かう上り線は午後3時を過ぎた頃から混み始めて、夕方以降は行楽帰りの車で大混雑になってしまいます。

この特定時間帯の混雑を緩和して平準化を促すために、実験的にダイナミックプライシングが導入されることになりました。混雑する時間帯の通行料金を高く、空いている時間帯の値段が安くなります。

普通車であれば木更津金田→川崎浮島の料金は下記の通りです。（すべてETCの料金）

つまり、土曜日の夕方に帰ると1200円かかるところ、もう少し千葉で観光を楽しんで20時以降に帰れば半額の600円で帰ることができるという形になります。

実験の期間は令和5年7月22日から令和6年3月31日までと決められています。この実験結果を受けて本格導入するかどうか決めるのでしょう。

２倍の開きがあれば、20時以降に帰ろうか？となる観光客やゴルフ帰りのお客さんが増えるのではないでしょうか。もう少し、大きな価格差があっても良かったかもしれません。

千葉県の観光地では観光客を午後8時まで繋ぎ止めることができるので、観光収入が増えるのではないでしょうか。

どんな実験結果になるのか、とても楽しみです。