テレビアニメ「ゆるキャン△」シーズン3は2024年に放送決定

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テレビアニメの「ゆるキャン△」はすでにシーズン2までが放送されています。また、シーズン3の制作を開始することは2022年10月に発表されていましたが、放送時期については、今まで明らかにされてきませんでした。

この放送時期について、公式に発表がありました。2024年とのことです。

何月に開始するかは明らかにされていません。アニメ制作の進行状況、スポンサーとの交渉、テレビ局における放送枠の確保など、流動的な要素が残っているのでしょう。

今回、気になることも同時に発表されています。制作会社がC-Stationからエイトビットに変更されます。さらに監督も今までの京極監督から「ヤマノススメ NEXT SUMMIT」の演出を担当した登坂晋さんに変更となります。

合わせて、ティザービジュアルも発表されています。

ゆるキャン△シーズン3

このティザービジュアルをみると、各務原なでしこや志摩リンが描かれていますが、明らかに今までのアニメにおける描かれ方と変わっています。どちらかというと、キャラクターがスラッとしていてコミックに近い雰囲気です。

ちなみに、こちらがシーズン2のティザービジュアルです。

ゆるキャン△シーズン2

今回の制作会社や監督などの変更は、アニメシリーズの世界観に少なからず影響がありそうな雰囲気です。登坂監督は、「『原作の魅力を実直に丁寧に描く』と発言されているので、やはり原作コミックの描写に寄せる意図があるのでしょう。

Twitterにはこんな指摘がありました。

テントの撮影が禁止されている場所でテントを張ったキービジュアルを公表してしまったのだとすると、少し問題です。京極監督の時は徹底した現地ロケが行われていましたが、新しい体制に変化したことに伴う影響だとすると少し心配です。

Twitterで評価をみると、良いと感じている人と違和感を感じている人が半々くらいでしょうか。

あえて、ティザービジュアルを公開することで、ファンの反応も見ているのだと思います。私はアニメ版を最初に見たので、シーズン3のティザービジュアルは違和感を感じています。

正直、シーズン1、シーズン2、映画共に十分すぎるほど出来栄えが良かったので、なぜ、ここにきて制作会社を変更したのか、その背景が気になります。ヒット作の続編で制作会社や監督を変更した上に、作画もコミックに寄せるほどの冒険をなぜ行ったのかとても不思議です。

一方でCVのメンバーおよび音楽を担当する立山秋航さんが続投になったことには一安心しました。

原作から考えると、シーズン3では静岡県の大井川鉄道沿線の話などが登場すると思います。どんな形で描かれるのか、楽しみにしています。

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シーズン3の動画公開

シーズン3の動画がYouTubeで公開されました。

恐れていたキャラクターの雰囲気ですが、当初の想定よりも、シーズン1、シーズン2に近づいていました。

当初のティザービジュアルの公開で得られたコメントを受けて、少し軌道修正を行ったのでしょう。どうなることかと思っていましたが良かったです。

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