日産がノートをベースにした三列シートのミニバンを2024年秋に発売?

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雑誌「ベストカー」の記事を読んでいると、日産自動車がトヨタのシエンタやホンダのフリードに対抗するコンパクト三列シートミニバンを開発しているという情報が紹介されていました。

車体は5ナンバーサイズということなので、幅は狭めということになります。走行システムはノートのプラットフォームを利用するとされています。

三列シート車で1.2リットルエンジンと聞くと、少しパワー的に厳しいのでは無いかとも思ったのですが、e-POWER採用ということなので、モーターのパワー感がどうなるのかが気になります。

ボディサイズはベースとなっているノートよりも200mm長くて、ホイールベースは150mm程度拡大されているとされていました。

後部座席はスライドドアを採用ということなので、車両の重さは重めということになります。

以前発売されていたラフェスタは同じ5ナンバー車でしたが、エンジンは2000ccのものが搭載されていました。ただ、このラフェスタ、あまり販売実績がふるわずに日産自動車はマツダからプレマシーのOEMに切り替え、それでも売れ行きが上がらずに、ラフェスタは販売が停止されていました。

ラフェスタが欲しくて日産自動車のディーラーに行っても、セレナを推薦されたので、ラフェスタは売れにくかったという記事も見ますが、実際はどうだったのでしょう。

シエンタやフリードは街でもよく見かけますが、日産自動車がこのサイズのミニバンに参入した時にどこまで売れるのかは気になります。記事の中で2024年秋発売とされていたので、まだ1年も先です。

雑誌で記事にはなりましたが、販売計画が大きく見直されるかもしれません。今後の情報にも注目です。

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