朝から猛暑の日は通勤客でバスが大混雑

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今まで、雨の日は自転車で通勤している人などがバス通勤に変えるためか、朝の駅に向かうバスが大混雑している光景をよく見てきました。バス停では来たバスに乗り切ることができずに、次のバスを待つ人が出るほどです。

しかし、先日、朝から30度を超えている炎天下の日に、これと同じ状況が起こっていました。通勤するお客さんがこの暑さで自転車や徒歩を諦め、バスを利用しているためだと思います。バスの中は明らかに大半が通勤の人でした。

朝から外を歩いたり、自転車に乗ったりすることが躊躇われるほど過酷な環境になる事を誰が想像したでしょう。日中に救急車が緊急搬送しているところもよく見かけるようになりました。明らかに熱中症の人が増えているのだと思います。

朝の情報番組では、「スマホ熱中症」なる新しいワードまで出現していました。服のポケットなど、熱がこもるような場所にスマホを収納しておくと、バッテリー内が劣化してガスが発生して、バッテリーが膨らむ現象が発生することがありますが、それをスマホ熱中症と読んでいるようです。

日本で外を歩けないほど温度が上がる状況になることは、想像していませんでした。ここ10年で信じられないほど環境が変化したと思います。次の10年でどれだけ更に環境が変化するのかを考えると怖くなります。

温室効果ガスによる地球温暖化、緑の減少、地表をアスファルトで覆い尽くすことによる影響、汐留等に高層ビルが乱立することによる海風の阻害といった色々な原因が指摘されていますが、打ち水や窓の外にゴーヤなどで緑のカーテンを作るなど、出来るところから一歩ずつ改善していくことが急務です。

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