半導体不足で記名式Suicaも販売休止へ

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新型コロナウイルス感染拡大に伴い需要が拡大し品不足が発生し、自動車の納入遅延等、いろいろなところで影響が発生した半導体ですが、もはや新型コロナウイルスも収束してきて半導体の品不足は解消してきたものだと思っていました。

しかし、身近なところでまだ、影響は続いています。JR東日本などが扱っているカード型のSuicaですが、すでに販売を休止している無記名式に加えて、記名式も販売を休止することを発表しました。PASMOも同様です。(無記名タイプのSuica/PASMOは6月20日に販売が休止されていました)

定期乗車券の新規の発売、小児用カード、障がい者用カードの発売、カード障害や紛失時の再発行サービスは引き続き継続されます。

上記の目的以外で新たにSuicaを使いたい場合は、スマホにインストールして利用するモバイルSuicaを利用する必要があります。ただ、Suica「おサイフケータイ)に対応していないスマホもあるので、注意が必要です。(Suicaビックカメラカードなど、Suica内蔵型のクレジットカードを入手する方法もあるかもしれません。2023/08/01現在では申し込みの受付をしていました。)

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ただ、私もそうですが、モバイルSuicaに切り替えた後、利用していないカード型のSuicaがあります。日本中で死蔵されているSuicaカードは相当な数に及ぶのではないでしょうか。JR東日本はこれらを集めて再発行するような努力もしなければいけないと思います。

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