車検をホンダの某ディーラーで受けたら滅茶苦茶だったのでレポート

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車検時期が来たので、毎回、車検整備や定期点検をお願いしているホンダのディーラーで今回も予約をしました。今回は整備項目が増えるのを予感したのか、1泊2日を推薦されたので、その日程での予約です。

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ホンダのディーラーへ

予約した時間通りにそのホンダのディーラーに行きました。この日は盛況でたくさんのお客さんが商談をしていました。コロナもあけて電子部品の流通も多少は正常化して車の納品時期が安定してきた効果もあるのでしょう。

テーブルに案内されて、しばらくすると整備士の方がやってきました。まずは自動車税の納税が終わっていること、駐車違反料金の未納が無いかの口頭確認、続いて、車の中で気になる部分の確認、続いて税金の現金での支払いと続きました。

点検結果の写真による確認すら無し

普通であれば、「このままで、1時間ほどお待ち下さい」ということになり、自動車の点検が始まり、整備項目の意識合わせと続きます。この意識合わせをするときには、不具合箇所が分かる写真を持ってきてくれました。

ところが、今回は点検前に「このままお帰りください」ということになりました。点検後の整備項目の意識合わせは、電話ですると言うのです。しかも、「電話は何時頃に来るのか?」と聞くと、「今日の夜までには電話をする」という滅茶苦茶に幅のある回答で驚きました。

事前に自分で交換した消耗品まで交換を推奨!

こんなこともあるのかと自宅に帰って3時間ほどすると、電話がかかってきました。要約すると、下記のとおりです。

  • 車検不適合項目は無し
  • ワイパーゴムの交換は推奨
  • エアコンフィルターの交換は推奨
  • エアフィルターの交換は推奨
  • ブーツはヒビが見られたので交換を推奨
  • 3年経ったのでバッテリーは交換を推奨
  • 高圧洗浄機での下回り、エンジンルーム内の洗浄を推奨

この内容には驚きました。ワイパーゴム、エアコンフィルター、エアフィルターは車検前に自分で新品に取り替えていたのです。しかも、こういう間違えが起こらないようにフィルターには交換日のシールまで貼ってありました。

交換の必要が無い消耗品の交換を薦めることは、絶対にあってはなりません。

本当にホンダは点検をしたのでしょうか?

下請けの工場に丸投げして、「車検不適合項目は無し」の連絡だけをうけて、あとは消耗品の前回の交換時期から見て適当に推薦しているのではないか?と非常に疑問に感じました。

あまり、このホンダのディーラーのことが信用できなくなったので、推奨されたものは全てお断りしました。

信頼できる車検

かなり前、車検で近所の自動車整備工場で直接実施してもらったことがあったのですが、事前に丁寧に点検をしてくれたあと、立ち会いで交換必要箇所の説明をしてくれて、リーズナブルな価格で対応をしてくれました。

ホンダのディーラーでも以前は点検が終わるまではそのまま待つように言われて、点検が終わったあとに写真で整備箇所を説明してくれました。

しかし、今回は自分で交換しておいた消耗品まで、さらなる交換を薦めてくる有り様で、点検をしているとはとても思えません。

今度は立ち会いで説明をしてくれた整備工場で車検することを考えたいと思いました。

 

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