三鷹駅北口にあった東進ハイスクールの前身「東京進学教室」

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ずっと昔の1970年代後半、三鷹駅北口の西久保というところに、「東京進学教室」という塾がありました。三鷹通り沿い、現在は2階に「わかさクリニック」が入っている建物です。少し前までは一階にお弁当屋さんもありました。住所は「東京都武蔵野市西久保1丁目3−10」でした。

三鷹 東京進学教室

1970年代当時はそんなに規模が大きいわけではなく、狭い建物の一階と二階で運営されていたと思います。

実はこちらも東京進学教室はその後、「東進ハイスクール」となった前身の塾でした。こちらの株式会社ナガセの沿革でも紹介されています。

株式会社ナガセ
民間最大規模の教育機関、株式会社ナガセのサイトです。東進ハイスクール・東進衛星予備校、四谷大塚、イトマンスイミングスクールなど、幼・小・中・高・大・社会人の一貫教育体系を構築しています。

Wikipediaによれば、1971年3月に当時は東京大学の学生だった現社長の永瀬昭幸氏がアパートの一室ではじめた「ナガセ進学教室」がその始まりとされています。

1978年1月に当時は株式会社東京カルチャーセンターが運営していた「東京進学教室」の営業権を譲り受けました。これと同時期に本店を東京都武蔵野市西久保に移転しています。

続いて、1978年12月に武蔵野市吉祥寺南町に本社を移転して東進ハイスクールに改名、現在に至ります。

三鷹には貸レコード屋の元祖となる黎紅堂もありました。

三鷹駅から武蔵境駅側に行ったところには、この2023年12月から取り壊しが予定されている陸橋(人道橋、跨線橋)があります。この陸橋は太宰治がお気に入りの場所であったと伝えられています。この陸橋の北側にはずっと昔にはトリオ商会という模型屋さんもありました。

三鷹駅周辺には、レストランチェーン店のすかいらーくの本社もあります。(すかいらーくの1970年にオープンした1号店は三鷹ではなく府中市でした。実はすかいらーくの1962年の創業時は、ひばりヶ丘団地にあった「ことぶき食品」という食品スーパーでした)

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