2023年11月27日午後にX(旧Twitter)で楽天グループの三木谷会長が「回線契約数が600万回線に到達した」ことを発表しました。MNOとMVNOを合わせての数値となります。
8月末の契約数は500万回線を突破、11月9日の楽天グループの業績発表では10月時点での契約数が542万回線とされていたので、思ったよりも早いテンポで契約者数を伸ばしていることに驚きました。
楽天モバイルでは2024年12月までに契約者数を800万に増やすことを目標としています。今後の13ヶ月間で一ヶ月あたり15万弱の契約数を伸ばすことができれば目標を達成します。
他の携帯電話会社がより魅力のあるプランを発表しない限りは、契約者数を伸ばせるのではないか?と期待を持てる状況になってきたと感じます。
楽天モバイルでは2020年10月12日をもってSIMカードやeSIMの交換、再発行を無料としていましたが、物理SIMカードは2023年12月13日から交換/再発行に税込3300円の手数料を設定します。徐々に無料での大盤振る舞いでのモードから回収フェーズに入ってきていることを感じます。
どのタイミングで楽天モバイル事業の単年度黒字を達成できるか、今後の動向が気になってきました。
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