近所の低層型マンションで出た中古物件の売り出し

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近所に2020年に入居が始まった低層型のマンションがあります。先日、このマンションの前を歩いていると、玄関スペースの前に物件の売出しに関する看板がありました。オープンハウスをしているようで、チラシもありました。

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販売価格が高い!

どの程度の金額で販売されているのか確認してみると、このマンションの分譲時と同程度の価格になっていて、とても高い価格だったので驚いてしまいました。南向きとは言っても、一階なのでそこまでの日当たりは期待できません。専用の庭のスペースが利用できることが利点かもしれません。

このマンション、他にも中古物件として販売されているのかをネットで調べてみると、10件ほどが中古物件で出ています。また、それ以外に賃貸の募集もあったので、全部で100戸ほどの物件、入居開始から3年ほどしか経っていないのに、その件数の多さに驚きました。住んでみると期待と違っていた、急な転勤の辞令があった、住宅ローンの返済が難しくなった等、何かがあったのでしょうか。

先日、マンションの玄関前に看板があった物件と比べると、ネットに出ていた物件はどこも価格が安かったです。オープンハウスという形で販売していた物件はかなり急いで売らざるを得ない事情があったのかもしれません。

住宅ローン破綻

YouTubeで住宅ローン利用時の注意を促す動画などを見ていると、コロナ禍で残業代が減り住宅ローンの返済が難しくなるといった予期しなかった変動も将来は発生し得るので、返済計画には余裕を持つ、頭金はできるだけ多めに準備するように解説しているものがあります。

また、以前は年功序列で同じ会社で働き続けていれば給与が上がっていくことが期待できましたが、現在は状況が一変しています。

また、変動金利で住宅ローンを借りていると、今後の金利の動向も気になる場面が多いと思います。住宅購入時には不動産屋さんやデベロッパー売主や仲介業者などの話し以外に、ファイナンシャルプランナーなど第三者の専門家のアドバイスも聞いておいたほうが良いかもしれません。

住宅ローン破綻を防ぐ方法

住宅ローン破綻を防ぐためには、以下のような方法があります。しかし、どんな対策をとっておいても良きせぬ出来事が発生する可能性はあります。返済に負担を感じた場合は早めにお金を借りている金融機関に相談することが得策です。

  • 無理な借り入れをしない。返済負担率(年間返済額÷年収×100)を25%以下に抑えることが目安。
  • ボーナス払いに頼らない。ボーナスは減額や支給停止の可能性がある。また、ボーナス払いを利用すると総返済額が増える。
  • 支出を見直す。固定資産税や管理費などの住宅関連費用や、子どもの教育費などのライフイベントに備えるために、無駄な支出を減らし、貯蓄を増やすことが大切。
  • 収入を増やす。転職や副業などで収入を増やすことで、返済に余裕を持つことができる。ただし、副業は会社の就業規則に違反しないように注意。
  • 借り換えを検討する。金利の低い住宅ローンに借り換えることで、毎月の返済額や総返済額を減らすことができる。ただし、借り換えには手数料がかかるため、トータルで負担が少なくなるかを確認することが必要。(借り入れている金融機関で金利を下げて貰える場合もあります)
  • 任意売却をする。返済が続けられない場合は、競売にかけられる前に自宅を任意売却することで、自己破産を回避することができる。任意売却は金融機関との交渉が必要なため、実績のある不動産会社に相談する。

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