旧NISAのときには楽天カードを使って楽天証券で投信積立をしていました。代行手数料が0.4%未満のファンドを購入する場合は、通常の楽天カードでは投資信託買付金額の0.5%分のポイント還元があります。
クレジットカードにおける投信積立は5万円まで
しかし、クレジットカードからの投信積立は毎月五万円までという制約があります。新NISAになると年間の買付可能額が120万円にまで増えるので、楽天キャッシュを使った投信積立も併用することにしました。
楽天キャッシュの活用
楽天カードから楽天キャッシュに金額をチャージすることで、一律チャージ金額の0.5%分の楽天スーパーポイントが貯まります。また、楽天キャッシュの金額を常に指定した一定の金額にキープしてくれる機能がありますので、毎月投資信託を楽天証券で購入する前に楽天キャッシュに対して自分でチャージしておく必要もありません。
したがって、楽天カードからの直接の投資信託積立と楽天カードから楽天キャッシュを経由して投資信託の積立をする金額が合わせて10万円の場合は500ポイント分の還元があることになります。
NISAでは投資信託を長期保有してくれるという前提があるから、他証券会社との競争もあり、これだけの高還元を実施しているのでしょう。
一回、どこかの証券会社などでNISA口座を開いたあとは面倒なので他の金融機関にNISA口座を移す人は少ないと思います。従って、新NISAが始まった今がシェア拡大のチャンスと考えているのでしょう。
楽天グループではあるサービスでポイントの還元率を高めても、ある程度のシェアを確保できたり、方針の転換があった時点で、ポイント還元内容の変更が行われることが度々あります。楽天証券における今の高還元なサービスなずっと未来永劫続くことはないかもしれません。ただ、これは他の証券会社でも同じなことなので、私自身は目先の還元率には左右されず、このまま楽天証券で積立を続けようと思っています。
しかし今はバブルかも?
しかし、こちらの記事で森永卓郎さんが警告しているように、もしかすると今の株式相場はバブル状態かもしれません。
どこもかしこも新NISAとお祭り騒ぎになっている状況ではありますが、よく見極めておいた方が良いかもしれません。
【2024/01/15追記】
楽天証券の年初口座開設数
楽天証券の社長が2024年に入ってからの新記口座開設数が2023年の同時期に比べて約3倍程度に伸びていると明らかにしました。やはり、年末年始の番組などで新NISAの話題を耳にした人が新規に口座開設をしているのでしょう。
先週一週間で日経平均株価も爆上がりしてしまったので、今週辺りからは調整局面に入る可能性もありますが、もし大きく下げればNISAで購入した株や投資信託が元本割れすることを目にするかもしれません。
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