酒井法子さん主演のドラマ「星の金貨」を鑑賞

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Amazonプライムビデオで公開されている作品を見ていると、1995年の4月から7月に日本テレビ系列で放送された「星の金貨」がありました。もう、30年も前の作品ということになるので、時の流れの早さに驚くばかりです。主演は酒井法子さん、愛称はのりピー、1986年に第二回ミスモモコクラブでミスVHD賞を受賞しデビューしました。

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ところでVHDとは何?

VHDは針があるビデオディスクで日本ビクターが開発や販売に力を入れていましたが、残念ながらパイオニアが力を入れて販売したレーザーディスクに負けてしまいました。レーザーディスクはその画質の良さ、針が無いという印象の良さ、「光っているやつにはかなわない」というキャッチコピー、CDも再生できるという点が有利だったと思います。そのレーザーディスクもDVDの普及に伴って、現在はあまり見ることがあらません。

星の金貨

酒井法子さんは1993年に出演した「ひとつ屋根の下」が大ヒット、1994年の「出逢った頃の君でいて」に出えんして、1995年のこの「星の金貨」に続きます。

酒井法子さんは孤児で耳と口が不自由な倉本彩を演じます。倉本彩は北海道の美幌別診療所に看護見習いとして住み込みで働いています。その診療所に医者として赴任してきたのが大沢たかおが演じる永井秀一です。

永井秀一は北海道での勤務を終えて東京に戻るときに、倉本彩と婚約、しかし羽田空港のエスカレーターで駆け下りてきた女性がぶつかってきてエスカレーターを転げ落ちて頭を怪我します。

ここまで来ると、2009年に放送されたTBSドラマの「仁」と大沢たかおさんの置かれたシチュエーションが重なってきてしまいました。なぜ、階段から落ちたり頭を打ったり、頭の手術をしたりと同じような状況になるのでしょう。仁のほうが作成年はずっとあとですが、少し星の金貨をオマージュしたのでしょうか。

倉本彩は永井秀一から連絡がないことに不安を感じて上京、東京の永井という名字の家をすべて訪ねて歩くという方法で探そうとします。当時は公衆電話に置いてある電話帳で名前から電話番号や住所まで分かってしまう時代でした。個人情報も何もあったものではありません。

結局、永井性の家を探す途中で倉本彩は財布を盗られてしまいます。警察で届け出をしているときに犯人と同じ身なりをしていた永井秀一の弟、拓巳を犯人と間違えて、結果的に永井秀一の居所が分かるという運の良い展開でした。ちょっと、ドラマに都合が良すぎる展開だなとは思ったものの、酒井法子さんの演技が印象的で、作品としては面白かったです。

Amazonプライムビデオでプライム会員見放題になっている作品が代わり映えしないので、今後どうしようか考えていたのですが、しばらく続けようと思いました。今度は、続星の金貨を見ます。

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