楽天市場のお買い物マラソンでコメダ珈琲の利用券を購入してあったので、三鷹上連雀店という店舗に行ってみました。日曜日の午後1時過ぎに到着、駐車場は空きがありましたが、店内はほぼ満席という状況でした。
入口で席が片付くまで待って、数分で席に案内してもらいました。席につくと今まで見たことがなかったバーコードを見つけました。
今まで通り、テーブルのボタンを押して店員さんを呼んでオーダーすることもできますし、モバイルオーダーも新たに始めたようです。
最近は各テーブルにタブレットを置く店が増えていますが、コメダは自分のスマホでオーダーしてもらう仕組みを導入していました。
さっそく、スマホのカメラで2次元バーコードを読み込んでみました。ブラウザが立ち上がるのですが有効なURLではないのでページが表示されません。「なぜだろう?」と思って今一度バーコードの下の小さな字を読んでみると、「NEWコメダアプリのチェックインボタンで上記の二次元バーコードを読み取ってください」と書かれています。専用アプリが無いとモバイルオーダーはできないようです。
単にスマホのカメラでバーコードを認識させて、ブラウザから注文品を選んでオーダーする仕組みにすれば、どれだけ便利なことでしょう。
正直、店舗単位にアプリを作られてしまうと、スマホの画面はアイコンだらけになって、目的のアプリをどんどん探しにくくなるので嫌いです。コメダのモバイルアプリを利用する客を増やしたい気持ちは分かりますが、ライトなユーザーはコメダアプリをインストールしないので、あまりコメダにとってプラスにならないと思います。
とは言っても、もしかするとアプリに素晴らしい機能があるかもしれない?と微かな期待をして、コメダアプリをインストールしてみました。
インストールする際はパスワードの設定、愛称の設定、性別の設定、誕生日の設定など、いくつも質問に答えなければいけないので大変です。今でも性別の設定をさせる飲食店が多いですが、いい加減に止めたほうが良いとも思います。性別ごとに嗜好の調査をしたいのかもしれませんが、性別ごとに分析すること自体が時代遅れに感じます。
誕生日も「バースデープレゼント」などに使うのだとは思いますが、月日だけの入力だけで十分でしょう。あえて、「西暦年」まで入れさせるのは、個人情報の取得し過ぎだと思いました。
実際にアプリからモバイルオーダーをしてみました。使いにくいです。
利用するお店を指定させた上、オーダーする商品を選んだうえで、先ほどのバーコードを読み込ませます。バーコードにはお店と席の情報が含まれているので、なぜ最初に店の情報を指定させたのかは謎でした。
店内はスマホの充電やパソコンでの作業ができるようにコンセントとUSB充電口が付いているのは良かったです。昔と同様に居心地の良い席でゆっくりと滞在できるところも良いと思います。
しかし、モバイルオーダーを触ってみて、コメダもデジタル化に向けて少し動き出したことは感じましたが、今回の印象は今ひとつでした。会員登録は抹消したうえでアプリは後で消しておきます。
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