三菱UFJ銀行が2年間にわたって記帳をしなかった通帳を自動廃止することを発表しました。通帳が自動的に廃止される条件は下記の&条件です。
- 2年超、通帳記帳をしていない
- キャッシュカードを利用している
- 個人または個人事業主の普通貯金口座
- 18歳から69歳であること
本条件が適用されるのは2024年9月11日からです。
銀行が発行した紙の通帳は法律で課税文書とされているため、1口座あたり年間200円の印紙税を銀行が負担しています。三菱UFJ銀行では少しでも紙の通帳を減らすことができるように、紙の通帳を無くしてスマホで入出金明細を確認できる「Eco通帳(インターネット通帳)」を推奨していて、ATMや振込手数料を優遇したり、切替時に1000円の還元をするキャンペーンをするなどの取り組みをしています。
私自身、三菱UFJ銀行に口座を持っていて、スマホにアプリを入れていますが、スマホが壊れたり使えなかったりした場合が怖くて、紙の通帳はそのまま残してあります。
また、スマホにアプリを導入して設定するのもとても大変でした。スマホを使い慣れていない人にはかなり厳しいと思います。
通帳を強制的に廃止するのは、もっと電子的な利用手段が誰でも簡単に使えるようになってからでないと、利用者が困ってしまうのではないでしょうか。
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