TARAKOさんが収録した最後の「ちびまる子ちゃん」が2024年3月24日に放送されました。「みんなに幸せいっぱい、きますように!春のお楽しみ1時間スペシャル」です。
まずはオープニングですが、「嬉しい予感」が採用されていました。作曲は大瀧詠一さん、作詞はさくらももこさん、歌は渡辺満里奈さんです。
今日のちびまる子ちゃんOP
— 運太郎 (@ronaldo291985) March 24, 2024
「うれしい予感」#ちびまる子ちゃんpic.twitter.com/rBh17E5rRI
この曲、アニメの主題歌にも関わらず、音の厚みが物凄くて大瀧さんのナイアガラサウンドが満載です。大瀧詠一さんの楽曲をレコーディングしようとすると、たくさんのミュージシャンがスタジオに押しかけるため駐車場が足らなくなるなんていう話しも聞いたことがあります。途中で「あーの子に」という大瀧さんのコーラスも聞こえてきます。
実は、さくらももこさんが大瀧詠一さんに何年かごしで仕事の依頼のラブコールを送っていましたがこの曲で実現した記念の曲でもあります。
実はNHKの大瀧詠一さんを偲ぶ番組では、嬉しい予感をTARAKOさんが歌ったバージョンもあります。
今回放送されたのは下記の四作です。
- 「ぜんぜん知らない親せきの人」の巻
- 「さくら家に謎の影!?奴の名はG」の巻
- 「たまちゃんのゆううつ」の巻
- 「まる子、水の味がわかる?」の巻
この中で、2024年3月4日にご逝去されたTARAKOさんが出演された最後の新作が「まる子、水の味がわかる?」の巻です。
エンディングテーマについては、「アララの呪文」でした。アララの呪文は岡本真夜さん作曲、さくらももこさんが作詞の楽曲です。岡本真夜さんからはこんなツイートがありました。
ちびまる子ちゃん。
— 岡本真夜&mayo (@mayookamoto510) March 24, 2024
エンディングで「アララの呪文」が流れたのですね😢ライブ本番後に知って、うるっと😣
メロディーをお渡しして、さくら先生が歌詞を書いてくださいました。独特な世界観で感動したこと覚えています。今日も歌わせていただきました。
天国のお二人に届いていたなら嬉しいです。
この、アララの呪文も大好きな曲です。昨年、飯能で開催された尾崎亜美さんと岡本真夜さんのジョイントコンサートでは、岡本真夜さんがアララの呪文を熱唱されていたことを思い出します。
番組の最後ではTARAKOさんへの感謝のメッセージで締めくくられました。
TARAKOさん
— ちびまる子ちゃん【公式】 (@tweet_maruko) March 24, 2024
ありがとうございました pic.twitter.com/j11Sn2r3qG
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