コンサルタント会社全面依存としないための向き合い方

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会社で採用活動を進めるためにコンサルタント会社と契約をした話しを半年ほど前に聞きました。ただ、その後、そのコンサルタント会社との契約で何かが生み出されたのかはまったく判りません。

会社で何か困っていることがあるとき、コンサルタントに色々な提案をしてもらう話しは巷でよく聞く話ですが、他力本願でお願いするとまともな結果にならないことは、今まで何度も見てきました。

もし、コンサルタントがどの会社でも必ず成果が出る魔法の杖を持っているのだとしたら、そのコンサルタント会社はコンサルタントをするよりも、採用などを事業にした方が必ず儲かるはずです。

よく、「必ず儲かる」という投資話を持ってくる人がいるという話しが話題になりますが、本当にそんなに儲かるのであれば、人に教えるのではなくその人が借金をしてでも投資をした方が良いのと同じです。

コンサルタント会社に発注したほうが他力本願でうまくいかなかったのに、だいたいこのような会社は「ろくな提案がなかった」などとコンサルタント会社を悪者にします。このような悪口を聞いたら、本当にそのコンサルタント会社に力がなかったのか、発注側に原因があるのか、よく見たほうが良いと思います。

では、コンサルタントはどのように力を発揮してもらえば良いのでしょうか。それは、頼む方も「なんとかこの課題を解決する」という強い熱意を持ち、人に負けないほどその課題に関して勉強し、解決策を模索する意欲がある場合です。

良いコンサルタント会社は今まで色々な会社で色々な課題に向き合ってきた実績がありますので、多くの引き出しを持っています。発注側が努力して解決の方法を模索する中で色々な助言や提案を貰えることは間違えありません。

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