東京都稲城市にある「よみうりランド」に現在は丘の湯という日帰り入浴施設が併設されています。しかし、この丘の湯については2024年1月8日に閉店することが決まっています。
よみうりランドの花景の湯
よみうりランドでは現在の丘の湯とは少しだけ離れたところ、フラワーパーク「HANA・BIYORI」に新しい日帰り温泉施設の建設を進めているためです。こちらの施設は2024年3月にオープンする予定です。
新たな施設の魅力は標高約100mの丘の上から都心方面を一望できることです。特に露天風呂は絶景を楽しめるとされています。内湯や岩盤浴などからも絶景が楽しめるということなので、とても眺めが楽しみです。
天然温泉は深さ1750mから湧き出しています。弱アルカリ性の温泉(ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩温泉)ということなので、いわゆる美肌の湯に属することになります。
丘の湯はどちらかというと比較的リーズナブルな金額で楽しむことができる日帰り入浴施設でした。新しくできる花景の湯は少し高級感を売りにしているようにも見えるので、入館料がどんな価格帯になるのかが、とても気になります。
花景の湯は高級路線の価格帯
花景の湯の入館料金が発表されました。土日祝日は大人が2500円!とかなりの高価格です。しかも、この価格に岩盤浴は含まれていません!
岩盤浴は入館料とは別に900円とアナウンスされています。正直、丘の湯のように気軽に利用できる日帰り温泉施設ではなくなってしまいました。
よみうりランドではこの花景の湯以外にも、南武線南多摩駅近くに稲城天然温泉季乃彩(ときのいろどり)を運営していますが、こちらも2023年11月のリニューアルを機に値上げしてしまい、入浴と岩盤浴を楽しむと2000円近くの料金がかかるようになってしまいました。
季乃彩に訪問したさいのレポートをこちらで紹介しています。
よみうりランドがこの周辺の日帰り温泉施設を高い価格帯に誘導していますが、もしも周辺に東久留米にあるスパジアムジャポンのような低価格帯で設備の整った大型日帰り温泉施設がオープンすると、よみうりランドの施設は大きな影響を受けるのではないかと思います。
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