深大寺の門前に続く参道にある鬼太郎茶屋が2024年8月4日をもって現店舗での営業を終了することを発表しました。
鬼太郎茶屋は調布市に住んでいた水木しげるさが描いたゲゲゲの鬼太郎の世界を体感できるスポットで、各種のグッズやゲゲゲの鬼太郎にちなんだデザートなどを食べることができる場所です。正直、突然の発表で驚くばかりです。
主たる閉店の理由は建物の老朽化です。大きな災害があったときに客の安全確保が難しいと判断したためとしています。
しかし、そこまで危険な状況であれば8月4日まで営業すること自体が危険です。そこまで危険な状況ではなく念の為店舗の使用を止めるという状況であれば、なぜ8月4日までという夏休み期間中の時期に次の店舗も決まっていない状態で閉店するのかが気になります。また、東京都調布市のふるさと納税返礼品で鬼太郎茶屋の食事券などが提供されているため、調布市にも大きな迷惑をかけることになります。
何か、建物の老朽化という以外に店員の確保が難しくなった等、本当にやむを得ない事情もあったのかもしれません。
鬼太郎茶屋は調布市および深大寺エリアでのとても主要なスポットでしたので、閉店・休業による影響は計り知れないものがあると思います。観光ガイドにも必ず載っている施設なので、知らずに深大寺を訪れた人はとてもがっかりとすることも間違えありません。
一刻も早い新たな場所での営業再開を待ち望んでいます。
【2024年9月24日追記】
鬼太郎茶屋の移転リニューアルオープンが発表
鬼太郎茶屋が新しい場所で2024年秋(11月上旬)にも営業再開をすることが発表されました。場所は調布駅北口から徒歩5分の天神通り商店街です。昔からパン屋さんが営業していた場所が空き店舗になっているので、そこかもしれません。移転オープンとともに21周年イベントもあわせて実施するということなので楽しみです。
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