BSフジで輝き続けるオフコースという番組が放送されることを知ったので録画予約をしておきました。このような番組はTVerのような見逃し配信で見られることが少ないので貴重です。
オフコースをリスペクトする4人が語り合います。
- 坂崎幸之助(The ALFEE)
- ふかわりょう
- 永山耕三(ドラマディレクター)
- 北川悦吏子(脚本家)
また、録画でチューリップの財津和夫さんのスペシャルインタビューが挟まれました。
オフコースは第3回ヤマハライトミュージックコンテストの翌年、「群衆の中で」という曲で、The off courseとしてメジャーデビュー、1972年からは小田和正さんと鈴木康博さんの2人で精力的に音楽活動を続けました。そして、1979年1月にリリースした「愛を止めないで」がスマッシュヒット、同年8月に松尾一彦さん、清水仁さん、大間ジローさんが正式メンバーになりました。さらに同年12月には「さよなら」が大ヒット、その後もヒットを連発しました。
しかし、1983年にオリジナルメンバーの鈴木康博さんが脱退、一時活動停止を経て、オフコースは4人編成で活動を継続しました。その後、1989年の「夏の別れ」を発売後にメンバーはそれぞれの道を歩むことになります。
北川悦吏子さんはお兄さんがレコードを買ってくる人で、アルバム「FAIRWAY」が最初のオフコースとの出会いだと話していました。夏の終わりが収録されています。16歳のときに聞いたオフコースと今聴くオフコースは全く同じというコメントが、私も共感しました。(ウィキペディアを読むと、北川悦吏子さんは小田和正さんと同じ大学に入りたいから早稲田大学に入ったのだそうです。本当にオフコースの大ファンです)
永山耕三さんは1973年の「僕の贈りもの」が出会いとのことです。財津和夫さんもこの曲が初めてオフコースのことを知った曲とのことです。「詩が面白いなと思いました。文学的であり、柔らかいメロディが載ってきて他にない曲だと感じました」という財津和夫さんのコメントはまったくその通りだと思います。もう五十年前の曲とは信じられません。
眠れぬ夜は西城秀樹さんが歌ってヒットしたという話しを聞いて、「そういえばそうだった」と妙に納得したりもします。ここ二十年位は眠れぬ夜はオフコースの歌しか聞いていなかったので西城秀樹さんが歌っていたことを忘れていたためです。
この番組、ところどころ武道館コンサートの模様を放送するものの、どちらかというとゲストのトークがとても良かったです。
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