台風10号の影響で豪雨時に東名高速の御殿場ICから川崎ICまで利用

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 台風10号が九州に上陸したあと、ノロノロと移動している中、8月29日から30日にかけて静岡県の伊東で1泊しました。さすがに、九州にいる台風が関東から東海にはそこまでの影響を与えないのではないか?とは思っていたのですが、蓋を開けてみると、特に静岡県内は影響が大きかったようで、8月29日は東海道新幹線の運転が取りやめられる事態にまでなってしまいました。30日も計画運休で新幹線は運転されず、ニュースでは途方に暮れた旅行客のインタビューなどが特集されていました。

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東京から伊東までの往路

 29日に行くときは道路にはそこまでの影響が出ていなくて、東名で厚木、小田厚で小田原、真鶴道路で熱海といった形であまり危険を感じることもなく伊東に到着しました。

伊東から東京までの復路

箱根経由?

 しかし、2日目はかなり事情が異なり、朝から小田厚が通行止め、その他も随所で通行止めの道が現れてきています。通行止めになる道が増えてしまうと帰ること自体が厳しくなるので、午前中のうちに帰途につきました。特に混乱することもなく熱海市街地に着いたのですが、Yahoo!カーナビは箱根峠に向かうように道案内をしています。真鶴道路の方は何かあったのかと思い、その指示に従いました。

 箱根の道路は雨も強くなく、霧もそこまで酷くなかったので、比較的走りやすかったです。箱根新道で小田原に出る方法もありましたが、小田厚がNG、国道246号線がトンネル出口の土砂崩れで通行止め、平塚や二の宮の市街地も冠水して大変なことになっているとニュースで報道していたので、御殿場ICから東名高速道路を使うことにしました。

御殿場からは東名高速

 御殿場ICから東名に乗った時点では特に雨は酷くなかったのですが、山北あたりを過ぎたところから、とんでもない雨が降ってきました。時速50Kmに速度を落としていても前が見えにくいので運転に気を使う状況です。他のクルマも全て無理をしないで運転をしていました。

 しかし、その先、都夫良野トンネルを抜けたあたりから渋滞が始まってしまいました。1Km15分でそこまで酷い渋滞ではなかったですか、ワンボックスカーの単独事故が渋滞の原因でした。S字でクネクネしているところでスピードを出しすぎたのでしょう。右側のガードレールにぶつかって停まっていました。

 この渋滞にハマっているときに気がついたのですが、反対車線(下り)に車が走っていません。つい先程前までトラックなどが走っていたのですが、なぜか車がいなくなってしまいました。ときどきすれ違うのはNEXCOの黄色い車です。

 しかし、かなり行ったところで、NEXCOの車に先導されて、時速30Km程度で車が列をなして走っていました。多分、10Km近くは列になってしまっていたと思います。先に行ったNEXCOのパトロールカーが道路の安全を確認して、車の列をゆっくりと先導することで事故発生を未然に防いでいるのかもしれません。

 本当は東京インターまで行って環八で帰ろうと思っていたのですが、東京料金所の先で事故が発生、渋滞が起こっていたので、東名川崎インターでおりました。

 後から道路の状況を確認してみると、東名は御殿場から厚木までが通行止めになっていました。危ないところでした。

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