JR東海のスマートEXで東海道新幹線の切符を購入

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 10年ほど前は会社でEX予約専用ICカードを持たされていたので、そちらを使って東海道新幹線の切符を購入していた時期もあったのですが、その後、会社の仕組みが変わって、EX予約専用カードを持たされなくなったので、もっぱらJR東日本の「えきねっと」を使って東海道新幹線の切符を購入していました。

 こちらがEX予約のカードを持っていた時期のレポートです。

 正直、JR東日本、JR東海など、地域によって鉄道会社が異なり、それぞれが別のシステムを使っているのが、とても厄介です。鉄道は日本全国、線路がつながっていて、乗り入れも行われているので、システムは一つであってほしいものです。

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えきねっとと東海道新幹線の相性は悪い

 えきねっとで東海道新幹線の切符を購入した際の一番のネックは、紙の切符になってしまうことです。新幹線eチケットサービスは東北新幹線や上越新幹線など、JR東日本の新幹線予約にしか使えません。この紙の切符を事前に受け取っておくと、これまた厄介なことが発生します。台風の接近などで出張が中止になったときに、予約した新幹線の発車時刻前までに、みどりの窓口で払い戻さなければいけません。切符を受け取ることで、ネット予約したにも関わらず、ネットでの払い戻しができなくなってしまうのです。

 その上、JR東日本では、みどりの窓口を設置している駅を削減しているため、払い戻しを受ける際には、運が悪ければ延々と行列に並んで払い戻さなくてはいけません。本当に馬鹿らしいです。

スマートEXで新幹線チケットを購入しSuicaと連動

 同じ羽目にあいたくなかったので、JR東海の「スマートEX」のサイトに会員登録して、そちらで東海道新幹線の切符を購入しました。(「EX予約」と「スマートEX」は別のサービスです。EX予約は年会費が必要になります)

 このスマートEXのサービスは紙の切符を受け取らなくても、手持ちのモバイルSuicaの番号を連携させておけば、新幹線の改札口をモバイルSuicaで通ることができるようになります。例えば東京駅に行くために在来線を使っていった場合は、同じモバイルSuicaを使うことで簡単に改札を通ることができるようです。

 とはいっても、初めて連携させた状態で新幹線の改札を通るときは、設定で失敗している可能性も否定できないので、早めに東京駅に行こうと思います。

【2024年9月25日追記】

スマートEXを使って新幹線に乗車

 新大阪まで往復してきました。特に設定には問題が無かったようで、あっけなく何時ものモバイルスイカで新幹線の改札口を通過できてしまいました。昔は東京と新大阪の間で切符を購入すれば、東京都区内の駅から東京駅までの切符代も含まれていたと思うのですが、少なくともスマートEXで購入した乗車券はあくまでも東京駅と新大阪駅の間だけのようで、最寄り駅から東京駅までの乗車券代はしっかりとSuicaから引き落とされました。

 今回、帰りが何時になるのか判らなかったので、新大阪駅を遅めに出発する「のぞみ」号の指定席特急券を購入しておいたのですが、用事が思ったよりも早く終わったので、もっと早く新大阪駅を出発する「のぞみ」に変更してみました。スマホアプリで簡単に変更できるうえ、変更手数料も無料です。これは便利だと思いました。

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