今日の東証は8月に続いて波乱相場になる方向

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 先週の金曜日に米国の雇用統計が発表されました。強弱含んでいて、私のような素人には良かったのか悪かったのかよく分からないような内容でしたが、米国の経済は少し減速しているのではないか?と見ている人が多いようです。

 そんなこともあって、その日の米国ダウ平均は410.34ドルのマイナスになりました。そんな流れを受けて、日本の東証株価指数も、2024年9月9日は波乱含みの相場展開となりそうです。為替相場は現時点(8時6分)で1ドル142.319円と円高方向、東証日経225先物は1210円のマイナスです。午前9時に取引が始まると、間違えなく売りが重なってしばらく値がつかない相場になりそうです。

 問題はその後です。8月のときのように、さらに売りが売りを呼び込んで、際限なく日経平均が落ちていくのか、どこかで底入れするのか、これを正確に言い当てられる人は少ないのではないでしょうか。

 8月から日経平均はかなり荒い上下を繰り返していて、今年から新NISAを始めたばかりの方には、もう損切りして投資はやめようと考える人も増えるのではないかと思います。株価が落ちるということは今まで高くて買えなかった銘柄が買いやすくなるということだから、そのときに向けて準備しておけという説もありますが、どこが底になるのかはよく分かりません。

 人間のその場その場の考えが入るとよくないから、5%落ちたら一定数買うようなマイルールを決めておいて、愚直に実行していくのがいいという解説もあります。とにかく、いっときに大きな金額を投じるよりも、時間をかけて分けて買ったほうが大きな事故は防げるような気がするので、楽天証券の毎週購入できる積立なども活用しようかと思っています。

【2024年9月9日追記】

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日経平均株価終値は175円安

 2024年9月9日は波乱相場になることが予想されましたが、一時1100円超の下落局面もありましたが、その後、値が下がった銘柄を買い戻す動きがあり、終値では175円安で終わりました。8月の下落局面のようにもっと大きく値を下げるのではないかと危惧していたのですが、意外な結末になったと思います。

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