平均的なスマホの月額料金(4,363円)とスマホの購入代金(75,793 円)が高過ぎる

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日本の携帯電話料金が高過ぎるということで、MVNOが登場したり、第四の携帯電話会社となる楽天モバイルが参入したりといったことが、ここ数年でありました。どれだけ、携帯電話料金は下がったのだろう?と思っていたのですが、こちらの記事を見て愕然としました。

スマホの月額利用料金「平均4,363円」、前月からわずかに減少【MM総研調べ】 | Web担当者Forum
月間データ通信量は「平均11.47GB」で増加傾向。

なんと、平均的な数字で見ても月額4363円なのだそうです。2024年4月の調査時点から113円しか減少していません。MVNOや楽天モバイルであれば、月間20GB程度までの通信料であれば平均値の半分程度で収まるはずです。

ちなみに、スマートフォン利用者の平均月間データ通信量は「11.47GB」、中央値は「3GB」、ユーザーの52.9%は3GBに収まっています。このデータ通信量であれば、MVNOや楽天モバイルでは1000円強です。

昔から加入しているsoftbank、au、docomoといった大手キャリアの従来からの通信プランを使っている人が相当数いるのではないかと思います。なお、分類したデータも紹介されていました。 

  • NTTドコモ、au、softbank、楽天モバイルのMNO4社のスマホ利用者 5043円
  • NTTドコモ、au、softbankのMNO3社のガラケー利用者 2610円
  • 大手キャリアのサブブランド(ワイモバイル、UQモバイル) 1993円

上記の分類の中で、例えばahamoは大手キャリアのサブブランドに入っているのか、大手キャリアに入っているのかは分かりませんでした。

正直、大手キャリアの従来からの料金プランで契約している方は、わざわざMVNOや楽天モバイルに移るのは大きな抵抗があると思います。しかし、通信費などの大きな固定費を節約して余ったお金をNISAを使って運用すれば、短期的には上下して元本割れするようなタイミングがあったとしても、20年30年の長期でみると大きな金額になっていることが期待できると紹介されていることが多いです。

今後もそのような特集が随所で組まれると思いますが、通信費が下がっていくのかどうか気になるところです。

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