さくらインターネットのコントロールパネルでWebalizerによるアクセス解析をしようとしたところ、なぜか「非公開」というステータスになっていました。どうも、「公開」のステータスにしてから、Basic認証で利用できるユーザーとパスワードを登録しないとアクセス解析の結果が見られなくなったようです。レンタルサーバーコントロールパネルのトップページにある「お知らせ」を見ても、この変更は予告されていませんでしたが、さくらインターネットのお知らせには予告されていました。マニュアルにも反映されています。
実は自身のブログのドメインで「404」になったアクセス先URLを確認する作業を続けているのですが、さくらインターネットのルートディレクトリからのパスを全て指定したようなアクセスもあり、どこからこのパスが漏れているのか気になっていたところでした。もしかすると、今までのWebalizerによるアクセス解析結果は誰からでも確認可能な状態になっていたのかもしれないと思いました。この穴を塞ぐためにさくらインターネット側でBasic認証をかけたのでしょうか。
さっそく、Basic認証を通ることができる閲覧可能ユーザーを1人分追加しました。Webalizerのアクセス解析結果へアクセス時に認証を求められますが、このユーザーを作るときに指定したIDとパスワードで認証を通過できます。
ここで次の関門に遭遇しました。日本語文字列が盛大に文字化けしています。ブラウザはマイクロソフトのEdgeを使っていたのですが、素の状態ではエンコーディングを変更できないようだったので、こちらのページに従って「charset」というプラグインを追加しました。
日本語(EUC-JP)を指定することで、文字化けを解消することができました。
アクセス解析の結果そのものは、先月までと同じ画面で特に違和感はありません。前日までのアクセスログを日が変わってから深夜に解析してくれています。そのため、当日のアクセス状況は解析することはできません。画面を見ている限り、変わったのはBasic認証が増えて、Webalizerの閲覧時のURLが変更されたことは判りましたが、特に何かの機能が増えたということもないようです。Webalizerの分析画面は多機能というわけではありませんが、とても分かりやすいので、昔から気に入っています。
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